小規模企業共済&経営セーフティ共済を無駄なく活用

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ビジネス・マーケティング
ただいま、法人設立してから1年近く経ったので、小規模企業共済と経営セーフティ共済の加入を検討中であります。
商工会議所や様々な金融機関の窓口で加入手続きができるそうなのですが、どうせなら法人口座を開設してもらった信金さんで加入すると印象もよいかなと思っています。
そもそも小規模企業共済や経営セーフティ共済が節税になるという話は、色んな所で目にするので、そこまではわかっていたのですが、ちょっとした工夫次第で、無駄なく利用できると感じたので、その点を書いておきます。

【小規模企業共済】
〇毎月の掛け金は3万円
控除枠は毎年40万円ずつ増えていき、最大800万円までということなので、逆算すると毎月の掛け金を3万円に設定すれば、20年経ったときに控除枠内におさまるということになり、効率が良い金額だと思います。

〇掛け金の変更はしないのが吉  
掛け金を途中で変更することもできるけれど、変更月から20年経たないと任意解約したときに元本割れしてしまうので、変更しないほうが無難です。

【経営セーフティ共済】
〇前納で利益を確実にコントロール
1年分の掛け金をまとめて前納する仕組みがあるので、決算前に収支状況を見ながら掛け金を変更することで、年間の経費を調整することができるのです。こうすれば、利益のコントロールが簡単にできるので、法人税額を最小にしながら、積み立てていくことができます。

細かいことを気にせずに加入しても節税になる、お得な制度ではありますが、ちょっと気を付けるだけで、さらに有利に使いこなすことができるようです。
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