中国語の勉強方法(その13)

記事
学び
生徒さんの目的やレベルに合わせたレッスンであること。
MTAC中国語教室の中国語教材は、私の恩師でもある愛知大学の張老師たちが作成された教材を使用しています。
素晴らしい教材ですが、当教室の1コマ1時間のレッスンで用いる時間は短く僅か10分程です。従って教材の進みも非常に遅く、1年半経っても未だ使い終わっていません(笑)。
なぜなら当教室では、教材以外に当教室が独自で生徒さんの目的やレベルに合わせたクイズを作成し、考えて答えてもらうことに30分程の時間を割いているからです。
例えば・・・
Aさん
レベル:半年勉強中の初級者。
目的:中国語を仕事に活かしたい。台湾旅行にも行きたい。
ビジネス編:中国人を接待するとき(をイメージしてもらい)
      Q:你们可以吃生的吗?
        朗読と日本語翻訳をしてください
      A:あなた方は生のものを食べれますか?
トラベル編:ショッピングしてて気に入ったものを見つけたとき(をイメージしてもらい)
      Q:喜欢是喜欢,但有点贵。
        朗読と日本語翻訳をしてください
      A:気に入ったは気に入ったのですが、少し高いです。

もう20年近く前ですが中国留学していた時に、中国人の子から『素直に気に入ったと言うと、お店の人は気に入ったなら多少高くても買うであろうと考えるから、値上げされる可能性がある。だから本当に気に入っていても難癖付けた方が良い』と言われたことがあります。
今は中国も定価が一般的なのですが、価格交渉する際は多少の難癖をつけた方が良い時もあると、語学レッスンの傍らに中国の慣習についても教えてたりしています。    
Q&Aは10問から15問あり、日本語→中国語・中国語→日本語訳・単語・文法・簡単なもの・難しいものなど様々です。
メンタリストDaiGo氏も情報を脳に定着させるためには「何度も思い出す」ことが重要であり、「何度も思い出す」ために必要なのが毎日「クイズ(テスト)」をやることと言ってますので、中国語の勉強をしている方にもお勧めしたい方法です。
MTAC中国語教室は中国で活躍する日本人の育成に注力しています。
中国は自主独立した強く大きな国であるため、日本人が中国人と対等に中国でビジネスを行うことは決して簡単なことではありません。しかしながら今後は日本人が中国でビジネスを行う以外に、中国の会社による日本進出の増加やそれに伴う中国人上司の下で仕事することが一般的になることも想像できます。
これより、MTAC中国語教室では中国ビジネスを行う日本人のサポートや育成に尽力したいと思います。
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