後ろからの視線を感じるのはなぜか

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 不意に誰かに見られているような気がして周囲に目を向けると、それは気のせいではなく実際に自分に目を向けていた人と目が合ったという体験は誰にでもあるだろう
イギリスの作家で超心理学の分野にも明るいルパート・シェルドレイク氏は、英紙「Daily Mail」に寄稿した記事でこの現象についてサイエンスの視点から考察している。
 シェルドレイク氏によれば、子供たちは特に優秀で、ドイツの学校で繰り返し実施された実験では、8歳と9歳の児童の的中率が90%にも達した。
 シェルドレイク氏の仮説では、それは我々の身体の周囲を包んでいる微弱な電磁場である「バイオフィールド(biofield)」に関係があるという。このバイオフィールドが皮膚よりも外側のセンサーとして機能しているというのだ。
 自分に向けられた視線に気づくことができるという、この驚くべき能力が進化した理由について、シェルドレイク氏によれば2つの説明が考えられるという。
 1つは自己防衛。何かが自分を監視している場合、待ち伏せられている可能性があり、いち早く気づけなければ身に危険が及ぶ可能性があるため、その能力が磨かれたのだという。
 もう1つは恋愛的なものである。異性がいつ自分を見ているかを知ることは、恋愛をする上で大事なことである。
 ところで、スピリチュアル的には「バイオフィールド(biofield)」とは、いわゆるオーラのことである。
 ある特定の人を凝視する時、見つめている人のオーラは伸びていき見ている人のオーラに触れてしまうので、見ている人に気づかれてしまうのである。
 ただ、漠然と人々を眺めている時には、オーラは伸びないので気づかれることはない。
 このような現象がオーラの存在を間接的に証明しているのである。
(webムーの翻訳記事を参考にしています)

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