死んだら愛する人の守護霊になれますか

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コラム
 仮にあなたがこの世に愛する人たちを残して死んだとします。
 愛する人は夫でも妻でも子供でもかまいません。
 そして、もし死んで霊になったとしたら、愛する夫や妻や子供の近くにいて見守りたいと思うのは人情でしょう。
 しかし、それだけはやめたほうがいいです。霊になっても近くにいたら愛する人たちの生気を吸って愛する人たちは衰弱していってしまいます。
 これはよくある怪談のパターンです。
 死んだら素直に霊界(幽界)に行ってください。霊界に行っても愛する人たちとは彼らの夢の中で会うことが出来ます。彼らと夢の中で会うのなら、彼らの生気を吸い取ることにはなりません。
 さて、ここで疑問が生じるかもしれません。
 スピリチュアルな世界では守護霊と言う存在があると聞くが、その存在になって愛する人たちを守れないのかと。
 まず、人が死んで霊界に行った場合ですが、また生まれ変わる場合がほとんどです。
 そして守護霊になれる人と言うのは、人間としての修行がすべて終わった人なのです。
 言うなれば悟った人がなれると言えるかもしれません。
 したがって、愛する人を守護霊になって守るというのはなかなかハードルが高いことなのです。
 しかし、まれに子や孫を守っている守護霊もいることはいます。
 それから霊界に行く方法ですが、死んだらすぐに亡くなった親か祖父母などがお迎えに来るはずですから難しいことは何もありません。
 ところが、死後の世界を信じていない場合は、お迎えが来てもわからない場合がありますので、結果的に浮遊霊になる可能性が高くなります。
 やはり、半信半疑でも死後の世界はあるかもしれないと思っていることが、成仏の第一歩なのです。

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