毎年8月下旬、アメリカのネバダ州のブラックロック砂漠では「バーニングマン」という世界的に有名な祭典が1週間開催される。
この祭典は誰もが表現者になれるイベントで会場のいたるところで様々なオブジェが置かれ、音楽演奏や曲芸も行われている。
そして、この祭典のクライマックスは最終日前日の夜に会場中央にそびえる12メートルの人型の像に火を放つことだ。
超心理学を研究しているノエティック科学研究所のレイディン博士は、このイベントを使って人間の隠れた能力を発見してみようと考えた。
0と1の出る確率を厳密に5割ずつ出す乱数発生器を6台会場に置き、あらゆる電波障害を受けないようにプロテクトしたのだ。
すると、クライマックスで人型の像に火が放たれる合図が出た瞬間、乱数発生器6台が異常な偏りを記録し始めたのである。
7万人の参加者の意識の高揚が乱数発生器に影響を与えたことは明白だった。
その偏りが偶然起こる確率は230万分の1という極端なものだったからだ。
このように現在では二重スリット実験だけでなく、人間の意識が機器に甚大な影響を与えることが数々の実験であきらかになっています。
超常現象というのは本当に存在するのです。
詳しく知りたい方は「超常現象」NHK出版を参照にしてください。
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