風水(雑談)

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占い
現在私がブログに綴っている内容は、私の記憶の中だけにあり、何かに記してる訳でもないので、毎回思い出した事をただダラダラと書いています。
記憶力は悪い方ではないですが、今後時間の経過に伴い、先生の伝えてくれたものを風化させたくないと言うのも本ブログの目的の1つです。

先生の占断法は先生との約束なので多くを語れませんし、先生がお亡くなりになった今、今現在も私自身が理解に苦しむ事も多々あります。
少しづつでも先生に近づけるよう努力していきたいです。

私は現在算命学と周易を主としておりますが、その派生として風水や姓名判断も絡んできます。
私と先生の中では、占いの構築する要素としての重要度はせいぜい10%〜15%程度かもしれません。
ただこの部分は非常にお金になると先生はゲスい事をおっしゃられていましたw

今日は何を書こうか悩んでいましたが、ほんの少し“風水”に触れてみたいと思います。

以前にも書きみしたが、先生の風水診断では万人に対しての通用する風水は存在しません。
もし本気でそういう事を言う風水師の方がいたら、少し怪しんでみてもいいかもしれませんw

本来風水とは単体で存在していません。
個人の属性、デベロッパーなら会社や案件、担当者そのものの命式も出していきます。
そしてその属性によって色や材質、形状、デザイン、数にまで影響してきます。
場合によっては“鲁班尺”(風水ものさし)を使い、具体的なサイズまでも指示していきます。(この件はまたいつか書きます)

この属性を出す方法が非常に難解で、そして私には理解できかねるので、私の算出方法はあくまで安定を第一としています。
本来のセオリーであれば“中庸”良しとするのですが、先生は属性過多に更にその属性を足すという奇抜な方法をとる事もあるのですが、それが見事にハマっているのを実感して、持って生まれた才能だな…と感じました。
ただそんな先生も一切敵わない人がいたらしいですし、先生曰く私は“ヒラメキ”的な才能があるので、この道に進んでも才能があるとおっしゃって頂きましたが、先が読めるが為に人の話を最後まで聞けないとも言われましたw

具体的な風水の話は長くなり過ぎるので、機会があればとしますが、私自身が体験した事例を2つほど簡潔に書かせて頂きます。

上海に1つの有名なレストランがありました。
私が上海に行った頃からテレビでCMをバンバン流し、CMソングがKYKのとんかつレベルに耳に残るウザいレストランなのですがw、かなり店舗展開している大規模レストランでした。
そして、そもそもこの留学当時から知っているレストランの名付け親が先生だったことが驚きだったのですが、その経営者が先生に相談に来ます。
レストラン経営以外に格安ホテル展開を中国全土で考えていると…。
そして最初の店舗展開の場所とホテルの名称を相談に来ました。
店舗としては“居抜きのホテルの話が来るからそれにのりなさい”だったのですが、ホテル名がダサすぎて驚愕しましたw
しかし数年も待たず、そのホテルは誰もが知るところとなり、中国全土に破竹の勢いで店舗展開していき、大成功をおさめます。
そもそもこのレストランの経営者と、日本でいうアパホテル的な(規模は全く異なりますが)ホテルチェーンの経営者が同一人物だって知る人も少ないと思います。

2つ目は上海近郊のある富裕都市の政府からの依頼でした。
ある土地を民間のある不動産会社(汚職まみれなので伏せますがw)と共同で開発しようと事業に乗り出したのですが、事故が多発したり、販売予約が好調ではないとの事。
先生は物件の内装にも助言を述べたのですが、1番重要な点として100個の別荘(日本でいう豪華戸建)を99個にしなさい、そして99個目の配置を指示し、その開発地域に人工の川を作りなさいと指示しました。
加えて1個分の売り上げが下がる事を危惧するなら、その分の金額を99個に振り分ければ良いと、ただでさえ売りあぐねている物件の値上げを指示しました。
そしてその開発区は開発終了を待つ事なく、全て完売してしまいました。
値上げしたのにも関わらずw

そして先生はこのような案件では数千万円の鑑定料と取ります。
私の中で守銭奴の占い師は絶対に当たるはずない‼︎と決めつけていたのですが、先生だけは違いましたw

それでは今日はこの辺で…。
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