私が思うHSPの特徴その2

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HSPの特徴としては様々なメディアにすでに掲載されていますので、ここではそういう所には見かけない、「私が感じるHSPとしての特徴」をいくつかあげてみます


・悲しみ(ショック)に遭遇するのがとてもこわい
一年前くらいだったか、偶然YouTubeで見てしまったショッキングな動画の一瞬が今も頭を離れず苦しんでいます。それはおもしろ動物動画を楽しんでいる時に私の目に飛び込んできた、信じられない場面でした。一瞬で心臓が凍り付き、体中が固まって呼吸ができなくなりました。なんというか、感情が止まったというか、もう、その場で人生終わりたい、終われないなら1分でいいから戻らせて、見なかった事にさせて、この動画のできごとが起こる前に戻らせて、というようなどうしようもない気持ちが一瞬にして押し寄せて、その後はもう鼓動が高まってどうにも戻らずまったくもってどうしたらよいかわからない状態になりました。

どうして私がこの動画を見なくちゃならなかったのか、この運命だけは本当に納得できないし、この仕打ちを本当に恨みます。

その一瞬の場面が今でも私を突然襲います。眠ろうとして目を閉じた瞬間とかにどこからかフッと湧いてきて私を苦しめます。どうしようもないのはわかってる。あまり深く考える前に、電気をつけたりサザエさんを読んだりして何とかその記憶から逃れようと頑張ります。

この記憶を私の脳から消し去ってくれる人(ウィルスミス)がいるのなら私はどこまででも行くし、いくら払っても良いという気持ちです。間違えて前後の記憶が多少消えてもかまわない。
そこまで思うほど苦しい記憶はこれだけですが

たった何秒かの記憶がいつまでも自分を苦しめる事がほかにもよくあります。
思い出す度に頭を抱えたくなる程度ならたくさんあります。

子供の頃、スーパーの靴屋さんで誤ってガラスを割ってしまったこと
小学校の門に男子生徒が足をはさんで抜けなくなり泣いていたこと
そんな事がショックで忘れられず幾晩も眠れなくなって両親を心配させてことがありました。
ついに「○○はちょっとおかしいから精神病院に行ってみよう」と言われて本当にショックを受けました。

学校のスケート教室に行った上級生が滑って転んで耳が取れちゃったという噂話・・
いま思えばただの悪質な噂だったんだろうけど、それが恐怖で今でもツルツル滑ることがこわくてスケートなんかもってのほか、滑りやすい床や道を歩いたり、雪の日のお出かけも死ぬほどこわいです。
もう恐怖でクラクラ〜ときちゃいます。

こういう自分の気質は理解しているので、遠くで救急車が留まっているのとか、人が集まってザワザワしているのを見かけるとわざわざ遠回りします。何が起きているか知りたくないです。

とは言え、人間に起こった悲劇はあまり後には残りません。冷たいとこがあります。
動物に関しては本当にダメなのがわかってるのでソレ系の刺激には本気で逃げ回っている人生です。
なので、動物が大好きですが動物系のテレビ番組や映画は基本的に見ません。
こういう方は多いんじゃないかなと思います。



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