プロライター目線:SEO対策を短期的に見ると98%失敗する話

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ビジネス・マーケティング
サイト運営者はもちろん、プロのライターにとって永遠の課題になる「SEO対策」

僕が事業所を始めたタイミングはコロナ前だったのですが、それが2019年10月くらい。現在2022年2月の終わりくらいですが、この数年だけでも流動&アプデの嵐があったことを何人が把握しているのかなと、純粋に疑問を覚えます。

SEO対策って終わりがないので、短期も長期もないのが僕自身の持論なんですが、1ヶ月とかは正直新規サイトではほぼ無理だと思ってます。(もちろん更新ペースとかにもよる)

事業として回したいと思うのであれば、それこそ3ヶ月とか半年以上のデータを見た上で、問題を見つけられないと改善という意味では難しいですよね。

最近やたらと「共起語がー」って言う方も多くて、それはそれで間違ってないんですけど、1記事単位での共起語とかって正直あんまり効果を実感出来るようなものじゃないんですよね。(既存記事のリライトは別)

そもそも共起語は「書かれている場所や使用する場所がもっとも重要」であって、テーマに沿って記事制作してれば共起語そのものは勝手に入るものなんです。

ライターのスキルとしてはクライアント様のサイト状況を見た上で「必要な場所に意図して共起語を入れる判断が出来るかどうか」だと思ってます。
共起語使うだけなんてのはライターのスキルではないので、そこにSEO効果を求めると結構失敗するんじゃないかな。

今のGoogleの環境だと最低でも半年単位くらいで設計しながらコンテンツ制作をしないとそもそも必要なデータが集まりません。

急ぎたい気持ちは分かるんですが、どうしてもって方はいわゆるグレーなSEOなんかも調べてみてもいいんじゃないかな。被リンクはとりあえず現状では有効だと思います(個人的主観)


キーワードあっての共起語だよね

最近、ディレクションのご依頼なども少しいただくことがあるんですが、悩んでいる方のほとんどが「キーワードの調査」がうまくいかない。
もしくはとりあえずビッグデータである検索ボリュームだけを優先するので、巨大ロボみたいな強サイトに竹槍で戦おうとしているみたいな状況も感じます。
もちろん、そのリソースをさける資金や時間があれば対抗してやるぜ!でも良いと思うんですが、そうじゃないなら戦略は大事ですよね。

特定のキーワードに対して「実際にGoogleが評価している答え」を探せるようになれば、コツはつかめると思いますので、ぜひ色々とチャレンジしてみてほしいなと思います。

あと、余談ですがライターするならワードプレスは1つ持っておいた方がいいです。
別に収益化しなくていいので、作業用でもいいですし、雑記みたいに時間が空いた時に検証したりできますし。
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