どこまでも続く

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コラム
空に雲がもくもくしていると
どんより気分も落ちてくる。


でも、その雲の上を想像してみる。

空はなにも変わっていなくて
どこまでも蒼い、あおいのが
続いてくれている。


雲りの日だって、雨の日だって
嵐の日だって、雷雨の日だって

変わらずにその上はあおい空が
広がっている。



だから、焦らず
その時、起こることを
味わってみよう。


じっと過ぎるのを待つのもよし。

蹴散らせる元気があればそれでもよし。

見上げる元気がなくてもそれでも大丈夫。


いつか、晴れる。

蒼空がそこにちゃんといてくれる。


だから、信じる。



空は、どこまでも蒼く
続いてくれている。



誰の上にも、空はある。



2020.11.17 #65



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