話す力の鍵:面接成功に欠かせない話し方のポイント

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ビジネス・マーケティング

はじめに

話し方って人間関係を構築する上でとても重要な要素ですよね。
私も人と接する際はとても気をつけています。
今回は面接時の話し方についてお伝えしていこうと思っておりますが、
特に第一印象で【見た目】で5割近くの判断がされてしまう、
話し方は重要ではないのでは?と感じている方もいらっしゃるかと思います。
ここで気をつけていきたいことは「マイナス点をつけられない話し方」です。
見た目OK、聞き方OKなのに、話し方でイマイチ…
総合的に見れば、「良い」のに、マイナスばかり目がいってしまうのが、日本人の特徴です。少しでもマイナスがあるとそこに目が行き、全体的な評価が少しマイナスに移行してしまいます。

面接においての話し方

面接において、あなたの話し方は決定的な要素となる可能性が高いです。
適切な言葉の選び方や表現力、コミュニケーションスキルは、面接官に強い印象を与えることができるかどうかを左右するのです。
今回は、面接における話し方の重要性と、
成功するためのポイントについて探っていきましょう。

話し方の問題点?

以前私が面接した方の話をしましょう。

〜プロフィール〜
Aさん 30代前半 事務職希望 某大手企業の仕事に携わりたい
第一印象は清楚で笑顔が素敵な方

話し始めると自己紹介はスムーズに話されていたけど、語尾が最後まで言えてる?となるぐらい聞き取りにくかった。そして、志望動機を聞くと「えっと…その…」
と少しつまづき、そして、だんだん言葉に力がなくなっていく感じでした。
少し好きなことややりがいがあることを聞くと「一人で黙々と作業し、やり終えた時の達成感が本当に好きで!」と元気を取り戻したような言葉遣いになった。

さて、ここでみなさんに質問です。
このAさんにどんな印象を持ちますか?
・仕事は好きだけど、なぜその会社を志望したの?
・自信なさそう
・もったいな
などですかね。実際私が感じたのもその通りです。

【本当にもったいない!!!!】

少しの準備と自信があれば、
あなたはとてもいい人材と判断される可能性が高いのにっ!
※Aさんの後日談は最後にお伝えしますね。

面接では、話し方の魅力や明瞭さが重視されます。
しかし、緊張や自信の不足、適切な表現方法の欠如などによって、
意図したメッセージを伝えることが難しくなる場合があります。
では、それを乗り越えるためにはどうすれば良いのでしょうか?
一緒に考えていきましょう!

どうすればいいの!?

面接における話し方を改善するためには、以下のポイントに注意しましょう。

1.クリアな表現を心掛ける
- 長文や複雑な表現は避け、シンプルかつ明瞭な文言を使いましょう
- 話す内容を整理し、相手が分かる構成で伝えることが重要です
  ※私は小学生高学年でも分かるような文章にするように心がけています
-どこかに自分の熱量を伝えるポイントを作る
  ※これだけは好きな分野だから話せる、これなら熱く語れるなど

2. 適切なペースとリズムで話す
- 全体的には遅すぎず、速すぎず、聞き手に快適なリズムで話しましょう
- ポーズや言葉の強弱を意識することで、表現力を高めましょう
-熱量を語る際は少し早口でもOK

3.ボディランゲージとジェスチャーを活用する
- 話し手の表情や身振り手振りは、伝えたいメッセージを補完する重要な要素
- 自然な範囲内で表情やジェスチャーを使い、相手に理解しやすいコミュニケーションを心掛ける

4. アクティブリスニング(頷くや合いの手)を実践する
- 相手の話に真剣に耳を傾け、相槌や共感の言葉を適切に使いましょう
- アクティブリスニングを練習するために、友人や家族との会話で意識的に使ってみる

【トレーニング方法】

ここからはトレーニング法です。

トレーニング方法1: ロールプレイ
- 友人や家族に面接官役をお願いし、模擬面接を行うことで自信をつけることができます。もし可能なら年上かついつも敬語で話すような方にお願いしてください。そちらの方がより効果的です。
- リアルな状況を再現し、実際の面接で行うべき話し方をトレーニングしましょう。

トレーニング方法2: 録音・録画を活用する
- 面接練習や自己プレゼンテーションの練習を録音または録画し、自己分析を行いましょう。画面越しで見るあなたは、面接官と同じ目線で見ることができます。初めは恥ずかしいですが、1人でできるトレーニングなので、使ってみましょう。
- 話し方や表現力の改善点を見つけ出し、継続的な改善を図りましょう。話し方や言い回しなど気になる点はチェックします。そして、笑顔が作れているか、目に力はあるかなどを注意してみてみましょう。

最後に

面接での話し方は、あなたのアピール力や印象を左右します。自己表現の力を高め、適切な言葉を使い、自信を持って話すことで、面接官に魅力的な印象を与えることができるでしょう。

※Aさん後日談

私自身Aさんはとても良い方の印象を受けていましたので、
面接落ちるのは嫌だと思い、下記の点を一緒に改善しました。
・語尾までしっかり声に出す
・自信が無かった志望動機を一緒に考える、事務の仕事が好きな事や大手の仕事を体験し、自分のスキルアップに繋げたいこと、お子さんもいたため勤務時間が合う事に支柱に置いた志望動機案を提示。
・魅力を引き出すため、過去の出来事を聞かせていただき、自己PRに追加した

そして、1週間後に面接を行い、見事面接合格されました!
こっちも嬉しくなりました!
AさんからSINパパさんがこんなに親身になって考えてくれて、自分も本気になれましたとお言葉をいただきました。←これ本当に嬉しかった!

みなさんも自分を売り込むために自身を深掘ってみてはいかがでしょうか?

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