過去問の使い方

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ここでは公立入試の過去問の使い方について書こうと思います。書店などでも過去5年分の入試過去問集が販売されていますね。すでに購入したり、学校の授業で扱ったりしているかと思います。みなさん、過去問はどのように解いていますか?おそらく実際に時間を計ってどのくらいできたか点数を出して、それを何年分か繰り返す、このようにやっているのではないでしょうか。肝心なのはここからです。実際に点数を出して終わりではせっかくの過去問が有効使えていません。まず、各教科で自分がどの問題で間違いが多いのかをしっかり分析する、次に別の年度でその問題を何年度分もやる。例えば、英語の大問3,4の英作文での間違いが多かったらその問題だけを何年度分もやる。そうすることで、問題の傾向や自分の課題がより明確に見えてくるはずです。これを5教科5年分やっていけば、問題の傾向と自分の課題や注意しなくてはいけない点が、それぞれ見えてくるはずです。まずは、敵をしっかりと分析しなければ戦法もたてられません。入試も同じです。入試問題を分析しなければ、やるべきことが明確にはなりません。公立入試受験者は、ぜひ実践してみてください。

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