登校しぶりの間、何をしたらいいの?と思ったら、、

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みなさん、こんにちは!
jiyuudeitaiです。

先が見えない、登校しぶりは、おこさんだけでなく、親も辛いところです。

経済的、時間的に余裕のある家庭であれば、お子さんをフォローしながら、博物館などに出かけたりして、学びの機会を得ることもできますが、今の時代、
共働きも多く、そんな余裕のある家庭は少ないです。

一日でも早く、登校してほしい、学習の遅れが気になる、など心配事も増えます。

もし、登校できない日が続いたら、有意義に過ごすために、次のことを気にかけてみましょう。

1.規則正しい生活を続ける
2.その日に学校でやった学習、課題をする
3.好きなことを思う存分やらせる
4.お手伝いなど家事をやってもらう
5.学校以外の居場所を確保する
6.友だちと会う。遊ぶ時間を作る
7.スモールステップで学校へ行く準備をする

「規則正しい生活」は、ゲーム好きの子は特に注意してください。

登校できなくても、起きる時間、寝る時間、勉強の時間など、きちんと確保してください。

授業時間に合わせての勉強は難しくても、課題を先生に聞き、取りに行けるならお昼休みや放課後に取りに行き、学習の遅れがないようにしておくと安心です。

娘が小1の時は、お昼休みに取りに行き、課題を次の日に提出していました。

小3の時、不登校になった息子は、視線恐怖があり、学校に行けず、メンタル安定を優先していたら、算数に遅れが出てしまい、小5の今でも苦労しています。

他の教科を伸ばしながら、算数のフォローをしているところです。

カウンセラーからは、「リラックスして休むことが大事です」と言われたので、好きな動画を見たり、ゲームも少し長い時間見てもOKにしました。

料理が好きなので、一緒に買い物に行き、食材を選ばせたり、食べたい料理を作ってもらいました。息子は食べるのが大好きなので、趣味もかねて、不登校の間は、かなり料理の腕もあがり、お昼にはかき揚げうどんを、うどんから作っていました。

同級生には会いたくない、と言っていた息子ですが、動物が大好きで、知り合いの柴犬を散歩させてもらいながら、地域の方々とたわいない話をすることで、表情もやわらかくなりました。

 約8か月続いた完全不登校も、3学期には、給食の時から保健室で過ごせるようになる、など、少しずつ登校できるようになり、小4も昼前登校がしばらく続いた後、冬休み明けから完全登校になりました。

小4になってからは、学校や先生が嫌というよりも、「算数がある午前中は行きたくない」というめんどくささがあったように感じます。
小5の今でも、算数アレルギーのようになっていますが、小学校のうちに何とか克服しようと、担任の先生や公文の先生と相談しながらすすめています。

 児童福祉司の方からも言われましたが、「休んでいる間に何をしているか?が大事です。」とのこと。

メンタルが落ち着かないのであれば、カウンセラーや専門病院で、対応を相談し、まずは、落ち着いて過ごせる方法を優先させましょう。

心が安定していないと、なかなか先には、すすめません。

勉強は、小学生なら追いつきます、、と、教育支援センター(不登校専門施設)の先生からも言われました。学校の勉強でなくても、好きな本や漫画を読むのでもいいと思います。

息子も、この時期に料理や食材にくわしくなり、産地や値段もまじまじと見ていたので、勉強しなくても社会や家庭科はすでに知っていることが多いと威張っています。

 もう、学校に行かない!と私も何度も言われて、苦しかったですが、休んでいる期間にのんびり過ごし、好きなことに没頭できれば、「もう十分」と思える日も来ます。

ただ、そのためには、生活リズムを崩さない、好きなこと、意味のあることに熱中させる環境が必要だと思います。

 不登校中、ゲーム依存など他の問題が出てきたら、カウンセラーや児童福祉司などの専門職と相談して、アドバイスをもらいましょう。



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