子どもと会話を楽しもう!

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みなさん、こんにちは!
jiyuudeitaiです。

幼児期から低学年のお子さんは、忙しい時でもかまわず、「今日ね!こんなことがあったよ!」と目をキラキラさせて、たくさん話しかけてきます。

忙しいときに、一方的に話しかけられると、「ちょっと待ってね」と言いたくなりますし、実際、手が離せなけないなら、少し待ってもらいましょう。

お子さんがたくさん話しかけてくる時期に、たわいもない会話を楽しんでおくと、後が楽です。

コミュニケーション能力が育つのはもちろんのこと、話を聞いてもらえたという満足感、ストレス発散、親子の信頼関係も強くなります。

現代の子どもは忙しいので、大人同様、気を遣い、ストレスをためています。

特に今年は、コロナ対策で、学校では、ソーシャルデイスタンスに気を付けないといけない、遊具も使えない、校庭も密にならないように学年ごとに調整、なるべく教室でお絵描きなどをして過ごそう、などと、今までのスタイルと違います。

宿泊学習はなくなり、休校の穴埋めで授業時間が増え、夏休みも短縮されまし
た。

夏休み短縮で暑い中の登下校、マスク生活、、と我慢も多いです。

愚痴を言われれば、「みんな、我慢している」と言いたくなりますが、「頑張った!えらいよ!」と褒めてあげましょう。

うちの子どもたちは、二人とも不登校経験者なので、当たり前なことも、大げさなくらいに褒めます。

小2の娘は、チャレンジタッチから一日に3回くらいメールをくれるので、「すごい!暑いのに今日も行けたね!今日は美味しいアイスがあるよ」などと、私もせっせと返事を書いています。

小5の息子も男子のわりにはよくしゃべるので、放課後遊びに行く前におやつを食べさせながら、学校の様子を聞き、遊びから帰宅したら、息子が好きな夕飯のおかずを用意して、何して遊んだ、誰がどうした、という話を聞きます。

息子は、自ら料理も作りますが、グルメで大食い、食いしん坊なので、美味しいものを食べるとご機嫌になり、たくさん話してくれます。

料理が美味しいと、「どんな味付け?魚の産地はどこ?どこの店で買った?」などと、食べ物について質問攻めです、、。

でも、日ごろの会話で、息子が何に興味を持っているかわかりますし、成長してからも、親子の会話が習慣になっていると、何をしているか全くわからない、、というのはないので便利です。

リビングでゲームをさせているのもあり、課金トラブルに巻き込まれることもないですし、オンラインでも誰と遊んでいるのかも会話でだいたいわかります。

小3の不登校だった頃までは、友だちづきあい、門限、お金の使い方など、親子で激しく口論することも多かったですが、必要なやりとりをしてきたからこそ、今の穏やかな親子関係があると思っています。

親に怒られないように、嘘をつくようになったり、隠したりする子だと、なかなか本音を聞き出せません。

もし、今、会話が難しい状況だとしても、否定せず、お子さんの話を聞く姿勢を続けていれば、少しずつ話してくれるかもしれません。

その際は、好きなゲームや趣味など、一緒に付き合うと、「私の気持ちを分かってくれた!」と少し、心の距離が縮まるかもしれません。

高学年になると、親に話したくない悩みも増えますし、友だちや塾の先生に相談することもあるかもしれません。

適切な回答をしてくれる人ならいいですが、友だちだと同じレベルで解決できないどころか、悩みにはまることもあります。

悩みを話せる友だちも大事ですし、気軽に打ち明けられる親子関係があると、もっとお子さんも楽に過ごせると思います。

忙しくて、直接、言えないなら、メールなどでもいいですし、「いつも応援しているよ」ということを言葉に出して伝えてみましょう。


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