子どもにお金のこといつから教える?

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子どもには、「お金の心配をさせたくない」、「子どもにお金の話なんてまだ早い」と思う方も多いかもしれません。

しかし、幼児期は、お菓子やおもちゃ、小学生になるとゲームソフト、課金に手を出す子もいます。

お金があればなんでもできる!ということを知ってしまうと、「お小遣いもっとほしい」などと言ってきます。

節度やマナーを幼児期から教えておかないと、小学生になり、親の目を離れたとき、知らないところで友だちとモノやお金のやりとり、ゲームの課金でのギフトなど、トラブルに巻き込まれることもあります。

お金の使い道をよく確認しないで、「仕事で忙しいから、これでおやつでも買ってね」と渡したお金が、友だちのおやつ代やゲームに消えていたら悲しいですよね。

最初は少額、「おやつをもっと持って来い」くらいでも、目を付けられると、「もっと親からもらえるだろう?」と言われることもあります。

だから、幼児期に「おもちゃが欲しい」、「お菓子を買って」となったときに、お金の話をするチャンスです。

「お金は働いて得るもの」、「お金は有限であること」、「友だちとお金やモノやり取りがだめな理由」など、話し合いましょう。

折り紙やお手紙の交換は、女子はよくしますが、高価なキラキラシールを全部友だちにあげてしまった、などということもあります。

可愛いモノ、もらえるならもらいたい!と、幼児期、小学校低学年くらいまでの子なら、率直に態度に示してきます。

子どもが集まる場所だと、一気に数人から、「いいなあ!ちょうだい!」とわあわあ言われ、おとなしい子だと、あっという間にとられてしまうでしょう。

そんなときは、「お母さんは、あなたのために買ったんだよ。あなたがいいなら、交換するのはいいかな。でも、友だちにいわれるがままはだめだよ。」と話し、断れないなら、集まりの場にみんなが欲しがるものをもっていかないことです。

それでも友だちが、「家に遊びに来たい!」、または、お子さんが「家に連れて来たい」、ということもあるでしょう。

明らかに何かをもらおうと、娘の可愛い文房具などを手に取って、「いいなあ、ちょうだい!」と連発する子もいましたが、私がはっきり断り、その後、その子とは、外で遊んでもらうようにしました。

私は普段から、子どもたちに「人のモノをやたらと欲しがるのはみっともない。欲しいなら、お小遣いをためて買おう。あとは、クリスマスや誕生日かな」話しているので、息子も娘も人のモノは欲しがりません。

大人になっても、やたらと「おごってもらおう」「得したい!」など、ちょうだい星人みたいな人がいますが、あんな風にはなってほしくない、と思うなら幼児期からお金や欲しいモノについて考えさせえる機会を持った方がよいです。

この記事について、関心がある方は私のサイト「子どもが登校しぶりでも輝きを見つけたい!」の「子どもにお金のことをいつどうやって教える?」をご覧ください。


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