ダイエットの盲点

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ブログ機能が実装されたので、記事を書いてみます。

何を書こうかと考えていると、そもそもの話がいいんじゃないかと思いついたので、書いてみます。

== 勘違い ==


ほとんどの人が勘違いしていて重要だけど忘れ去られていることを話していきます。

いきなり結論を言います。

(ダイエット=身体を適正化)するのは、知識・情報ではなく、身体の機能である。

噛み砕いて書きます。

ほとんどの人が、このことを勘違いしている結果として、ダイエット本が大量に溢れ、方法論が出ては消え流行化するわけです。

そもそもダイエットと言う言葉が私はあまり好きではありません。

なぜなら、ダイエット=善、それ以外は悪と言う構図を連想させるからです。

考えてみてください。

自分がダイエットと言う言葉を使う場面を。

何となくネガティブな状況ではありませんか?

来月の旅行計画を立てる! のような宣言に比べて、どこか後ろ向きなニュアンスが漂います。自分を戒めるような。

痩せなきゃ。
ダイエットしなきゃ。
続かない。

だから。。。

新しい方法を試す。

厳しいことを言うと、これまでの方法でダイエットが成功しない人は、ダイエットの方法論をこれ以上求めない方がいいです。理由は単純で、これ以上求めても結果が見えているからです。どんな方法論を試しても痩せません。もし痩せるのなら既に痩せているはずです。

その理由が、最初の文になります。

くどいようですが、何度も言います。

身体を適正に保つのは、身体の機能です。脳内の情報や知識ではありません。

ビールダイエットを数年やってきて思うのですが、ほとんどの人が、こう言います。

え? 健康に悪くないの?
痩せない原因は
これです

そもそもこの世界に、良いとか悪いとかはありません。
脳が勝手にジャッジしているだけです。

どんなに健康に悪い食品を食べ続けても、どんなに健康に気を使った食事を続けていても、「かたや40年、一方で350年生きる」のような、人生の長さに大きな開きはありません。

あったとしても数年から数十年です。

そんな小さな差であるにもかかわらず、多くの人はこれが健康に良いのか悪いのかをいちいち脳内で判断します。健康に良いのか悪いのかは、短期間では結論づけることはできません。しかし、皆が新しい情報に飛びついて痩せないと嘆くのです。

客観的に見ると滑稽です。

シンプルに言うと、痩せたいなら今までの情報を捨てる覚悟が必要です。

それでは拠り所がないと思うなら、痩せるのはあなたの拠り所ではなく身体の機能であることを想い出してください。

何か精神的な側面がありますが、ある意味はそうとも言えます。

でも、肉体か精神かではなく、重要なのは観察眼と体感への追従です。

例えば、マーガリンには、あれやこれやが入っていて、それで脂肪がどうのこうのと知識を披露する方がたくさんいる方がいます。

そのかたへ、この質問をします。

「そもそも、痩せるって身体がどのようになることを指すのですか?」

ほとんどの人が、答えられません。

それも当たり前で、痩せることのメカニズムは実のところあまりよくわかっていないのです。

脂肪が取れる、無駄な贅肉が落ちる。

と信じている方が多いようです。

私は、こう考えています。

無駄な贅肉は、何かに変わり無くなるわけではない。

私は対面セッションで最初にたくさんの質問をしますが、その後に私の方からお断りする方がたくさんいます。

身体のことを信じていない人は、知識で武装する。傾向にあるからです。

ビールが健康のために飲まれていることは歴史が証明しています。
ビールを悪にしているのは、現代人だけです。

1万3000年の人類の歴史を調べれば簡単にわかることなのです。


** 最後にもう一度 **


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身体を適正にしているのは、知識や情報ではなく身体の機能です。
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