ゆるゆる努力で選ばれるwebライターになろう

自分もwebライティングをしているので解りますが、webライティングの世界はもの凄くライバルが多いです。

少しばかり報酬のいい案件でも、一日経てば30人ぐらい応募していることもあります。

最初はクラウドワークスで始めたwebライティングですが、ココナラでもライティングの仕事を始めました。最初の数ヶ月ぐらいは、ほとんど注文が入りませんでした。しかし数ヶ月を過ぎてからは、少しずつ注文が入るようになりました。

執筆時点では90件ぐらいの注文数（マニュアル製作なども含む）ですが、今年中に100件を越えるのは確実です。

クラウドワークスでは法人客が多かったですが、ほぼ継続的に注文を頂いていました。

しかし比較的大きなメディアで仕事をしていたせいか、書き方を統一されました。

それ自体は悪いことではないと思いますが、商品やサービスによっては没個性になると思っていました。

そんな疑問があったので、自分の流儀で書きやすいココナラに軸足を移しました。今はクラウドワークスではあまり活動はしていませんが、一部のクライアント様とは今でも付き合いがあります。

こちらの記事ではwebライターとして、お小遣いを稼ぐ方法を解説します。webライターで生計を立てるのは大変ですが、1万円～2万円程度の稼ぎであれば、ゆるゆる努力で大丈夫です。

ゆるゆる努力で、選ばれるwebライターになりましょう。

選ばれるwebライターになるポイント

選ばれるwebライターになるポイントを挙げます。選ばれるwebライターになれば、安定した収入が見込めるようになりますよ。

執筆速度を挙げる

納期が緩い案件もありますが、全体的にみたら納期が厳しい案件の方が多いです。納期が厳しい案件をこなすには執筆速度を上げるしかありませんが、執筆速度を上げるポイントは、構成（見出し）を先に作成することです。

ライターの中には書きながら構成を決める人がいますが、効率性という観点からいえば、最初に見出しを作成した方が良いです。

見出しを作成したら思考の方向性が定まるので、結果的に執筆速度が早くなります。

見出しを作成するポイントですが、ユーザーが知りたいことを先に考えることです。ユーザーが知りたいことを徹底的に考えたら、ユーザーに支持される記事になると思います。

それから見出しの順番にも気を配ることが大切です。見出し作成の基本は大から小です。大見出しでは書く方向性を伝え、中見出しや小見出しでは内容を細かく伝えましょう。

初心者は見出しの作成に凄く時間がかかるので、手っ取り早く稼ぎたい初心者は、見出し付きの案件に挑戦したらいいと思います。

見出し付きの案件はクラウドワークスに多いです。ココナラでは見たことがありません。（実際はあるかもしれませんが、私が経験した案件の中にはありませんでした。）

オリジナルな文章が書ける

オリジナルな文章が書けることも、選ばれるwebライターになるポイントです。私は執筆時はさまざまな資料に目を通しますが、インターネット上の記事はコピーが多いです。

インターネット上の資料を参考に書くので致し方がないことかもしれませんが、コピーした文章はGoogleにも評価されないし、クライアントにも評価されません。

場合によってはコピーが発覚した時点で、契約が打ち切られることもあります。

「それならばオリジナルな文章を書けばいいやん」と思うかもしれません。しかしオリジナルな文章を書くには訓練が必要です。

オリジナルな文章を書く一番簡単な方法は自分が経験したことを記事にすることですが、経験者の話は読者の胸に届きやすいです。

しかし経験したことしか書けない人は、webライターとしてお小遣いを稼ぐのは難しいです。

経験したことがない案件は資料を参考に書くしかありませんが、実際に体験していなくても、オリジナルな記事を書くことは可能です。

歴史小説家はその時代に生きていないので経験者ではないですが、オリジナルな文章を書いています。

webライターも歴史小説家のように、資料だけでオリジナルな文章を書くことは可能です。

具体的に話を進めます。

あるクライアントから、ある幼稚園の紹介をして欲しいと依頼されました。

私はその幼稚園を見たことがないので、実際の話を記事に盛り込むことはできません。

しかし視点を変えることで、話を膨らませることは可能です。

例えば資料にその幼稚園は閑静な場所にあると書かれていたら、親の視点になって内容を考えます。

・閑静な場所にあるので交通事故に巻き込まれる可能性は低い

・閑静な場所にあるので野外活動に適している

このように視点を変えたら、体験していないことでも長文が書けるようになりますよ。