ホームページの作成を業者にお見積もりされた際に、数十万円〜数百万円を提示されてビックリしたというお話をよく聞きます。
では、なぜそんなに高いのか(実際には適正価格だったりする)をご説明しようと思います。
学習コストがかかっている
ホームページ(以下、Webサイト)制作は当然ながら、プログラミングの知識やデザインの基礎に関する知識、マーケティングなど永遠に終わることがないくらいさまざまなコンテンツを学習する必要があります。
トレンドが変わればWebサイトも時代に合わせて変えていかなければならない。毎日アンテナを貼りつつ新しい技術を習得し続けなければなりません。
Webサイトはそのノウハウにコストがかかっています。
単純に時間がかかる
お客様のご要望に応えるために「どのようなサイトを希望しているか」「目的は何か」「色は形は」「どんな情報を載せたいのか」などなど、ヒアリングするだけでも数日間を要します。
それらをまとめて情報整理し、必要な情報と不要な情報に分け、どのコンテンツをどこに持ってくるか…などなど決めていかなくてはなりません。
仮に仕上がったとしても「やっぱりこっちの方が良いから変えて欲しい」などと修正のご依頼されることも日常茶飯事。
単純に何もしていなくても、お客様のために時間を空けておかなくてはなりません。
その時間のリソース分としてコストがかかります。
関わる人数が多い
Web制作では多くの場合、進行をまとめる「ディレクター」、デザインを決める「デザイナー」、デザインをコーディングする「コーダー」などの人たちが関わってきます。
つまり、上の例では3人×日給分のコストがかかります。
先述した通り、Web制作には時間がかかるので、その人数分「かける」形でコストがかかるというわけです。
ではなぜ格安Web制作があるのか
中には格安でWeb制作を行なっているところもあります。
例えば、1人で行なっているフリーランスなど。
これは駆け出しで実績が欲しい人や、趣味でWeb制作を行なっている人、単純に料金設定をミスっている人などがいます。w
また、他には、初期費用無しの月額1万円〜といったようなパターンもありますね。
安く感じますが、2年も運用すれば24万円とそこそこ値段になってしまうので目先の料金設定だけで選ばないよう注意が必要です。
(サブスクは契約が切れればホームページが無くなるリスクも有り)
ホームページ制作は本当に高いのか
料金が高いと感じるか、安いと感じるかはその人次第ではありますが、
「ホームページを作った目的と効果が合致しているか」が重要だと考えます。
仮に100万円かかろうと、月額コストが10万円と超えようとも、ホームページを作ったことによって生まれた利益がコストを超えているのであれば大成功と言えるでしょう。
また、ブランディングのためや認知のため、自己満足のためにホームページを作られる方も多くいらっしゃるので、単純な測りで高い安いは判断出来ません。
初期投資としてコストがかかることは確かですが、長い目でみることも必要です。
こだわればこだわるほどコストはかかる
当然のことですが、修正を繰り返せば繰り返すほど、工程数がかかるためコストがかかります。
いきなり100%完璧を目指すとなると、予算はすぐ超えるはず。
まずはそこそこ満足のできるものを運用し、コンテンツの追加や改善点を見つけていく方が、コスト的にも運用的にも吉と言えます。
Webサイトは更新を繰り返して活きてくるのです。
まとめ:コストはかかるw
以上のような理由で正当にWeb制作をすれば、コストはどうしてもかかります。
ご予算と相談しながらどこまでこだわるべきかを考え、ホームページを持つ目的を明確にした上でご契約しましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
※ココナラ実績作りのため、低コストでホームページを作ります。
よろしければご覧ください。