WEBサイト制作は苦労があって愛着が湧くもの

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コラム
私が一番最初にWEB制作をしたのは2020年のこと。
きっかけは、2019年の11月にアフィリエイトブログを立ち上げたことから始まりました。

初めの半年間くらいはほとんど全くアクセスが伸びず苦労しましたが、毎日毎日ブログに触れていると段々とユーザーも増え、お小遣い稼ぎになるくらいのWEBサイトに成長しました。

「もっと役に立つ情報を発信したい」「もっとオシャレに見せたい」という気持ちに熱が入り、「自分でホームページを作ってみんなに見てもらいたい!」という気持ちにまで発展していきました。

本格的に始めるためにスクールに通い、WEBデザインやプログラミングの基礎から応用まで毎日猛勉強。
それと同時進行で、知人を頼りにサイトを作成させて頂きました。

言語化の難しさ


最初のWEBサイト制作はイメージのすり合わせに一番苦労したと思います。

自分の思っている「面白いデザイン」と相手が思っている「面白いデザイン」は全く違うからです。

例えば「ここを可愛くして欲しい」と要望があれば、まず可愛いの概念を言語化する必要があります。

勝手に丸っこいデザインにしたり、ピンクにしたりするのはNG。

もしかしたら「黄色が可愛い」と思っているかもしれない。
「三角を散りばめているのが可愛い」かもしれない。

デザイナーが「出来ました!」と提案しても納得はできないでしょう。

何度も何度もヒアリングされるのも煩わしいので、デザイナー側の提案力がとても大事になってきます。

その難しさを体験して、引き出しを増やせるよう毎日WEBデザインの細部まで観察するようにしました。

納品その後

無事WEBサイトが完成しクライアント様にも喜ばれましたが、ここで満足してはいけません。

WEBサイトを作る目的は、課題を解決するためのものだからです。

もし「WEBサイトを作ることが目的」なら達成と言えるでしょうが、多くの場合「ユーザーにアクションを起こしてもらうことが目的」なのではないでしょうか。

お問い合わせを増やしたい。
新規顧客を掴みたい。
知名度を上げたい。
などなど。

これらの課題をクリアして、本当の意味でWEBサイトを作って良かったと言えるでしょう。

WEBサイトは“作品”


0の状態からお互いが納得できる状態になるまでとても時間がかかるため、正直WEB制作は楽ではありません。

しかし、「ああでもない」「こうでもない」と試行錯誤して出来たWEBサイトは、私とクライアント様の“作品”です。

とても愛着が湧きます。

そして生まれたての作品はまだ認知されていません。

より多くの人たちに訪れてもらうためには、情報発信と定期的な健康診断が必要です。

WEBサイトは作品であり育てるもの。

この辺りも需要がありそうであれば、今後記事にしようかと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。



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