ジャンプ連載漫画の原作者逮捕のニュースについて

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コラム
ニュースを見てご存じの方は多いかと思いますが、ジャンプで原作者をしていたマツキタツヤ氏が逮捕されました。そのため連載していた作品は、今日発売の合併号をもって連載終了となりました
連載していたアクタージュという作品は、個人的にとても応援していた作品で連載終了となるのが残念でなりません。残念ですが、ジャンプ編集部の判断が正しいと信じるほかありません
週刊連載は、作者に非常に大きなストレスのかかる仕事だと思います。体力的にもきついでしょうし、締め切りに対するプレッシャーも毎週迫ってきます。休む時間もほとんどないと聞きます。アクタージュに関しては、原作と作画で分けていたので負担は他より少ないとは決して楽とは言えないでしょう。
ネット上で、犯罪を犯してすべてをなくしてしまう前に、精神科なりカウンセラーなりの世話になったらよかったのにという意見を聞きました。それはもちろん正論です。ですが実際どうなんでしょう、週刊連載をしているという立場では診察にかかる時間も惜しかったのではないでしょうか。精神科に通っているということで評価が落ちることを恐れた可能性もあります
会社勤めの人達が具合が悪いからと休むように、週刊連載も休載に寛容になるように願います。そして精神科や心療内科が、もっと身近な存在になりますように
最後になりますが、被害者の方の傷が一日も早く癒えるお祈り申し上げます





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