近況&薬膳から見たおつまみ(洋風)

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色々と案件が詰まったり、3回目ワクチンの副反応が予想外に長引いて寝込んでいたり、高齢の身内の容態が急変して、年齢も年齢なので色々想定して準備したりしていました。
今も身内の容態を注視する状況が続いているので、納品予定日に余裕がない案件はお受けできないことがあります。ご了承ください。

以下、書き溜めていたブログ記事の内容になります。




以前、薬膳から見た和風おつまみを紹介しましたが、今回は洋風のおつまみを薬膳の観点から紹介します。おつまみを選ぶ参考にどうぞ。

・ドライソーセージ(サラミ、カルパス):体や皮膚を潤したい時に
サラミやカルパスはドライソーセージの仲間で、どれも豚肉と豚の脂身が主体で出来ています。豚肉は体を潤す種類の肉で、気(体力)を補います。豚の脂身は特に皮膚の乾燥に良いです

・ビーフジャーキー:お腹を温め、体を強くしたい時に
牛肉は筋骨を強化し、気血を補います。ビーフジャーキーはこしょうが使われていることが多いですが、こしょうはお腹を強力に温め、寒さを散らします。

・オリーブの塩漬け:口が乾いたり空咳が出たりする時に
オリーブの実は肺を潤し、口の乾きや乾燥して出る咳によいです。酒の酔いを覚ますのにもいいので、お酒をたくさん飲まなければいけない時はおつまみとして進んで選びましょう。

・チーズ:体を潤したい時に
チーズは肺や皮膚を潤し、乾燥して出る咳や乾燥肌によいです。蜂蜜をかけたチーズはさらに潤す効果が強まります。腸が乾いて便秘するタイプにもよいです。

・ラタトゥイユ:体がほてる時に
あまりおつまみとして取り上げられる料理ではありませんが、味付けを濃いめにすると立派なおつまみになります。トマトでナスやズッキーニ、セロリや玉ねぎを煮込んで作りますが、玉ねぎ以外どれも体の熱を取る効果があります。

・揚げパスタ:心を落ち着かせたい時に
小麦は心を養い、動悸や不安を落ち着かせる食材です。漢方薬に使われることもあります。油で揚げることで体を潤す効果もプラス。

・カプレーゼ:体のほてりを取り潤したい時に
トマトは体の水分を作り、チーズは体を潤します。

・スモークサーモン:気力体力を付けたいときに
鮭はお腹を温め、気と血を穏やかに補う食材です。香草のディルを添えても良いでしょう。

・アーモンド:肺を潤し咳を鎮めたい時、便秘のときに
油分が豊富で、肺を含めて体を潤します。腸内も潤すので、通便にもよいです。

・カシューナッツ:エイジングケアや疲労に
薬膳において、老化に関わる臓器、腎を補い疲労を回復する食材とされています。アーモンドもですが、油分が豊富でカロリーが高いのであくまでつまむ程度にどうぞ。

おつまみには本当に色々ありますが、薬膳は広くの食材をカバーしているため、多くのおつまみが薬膳の観点から見られます。

※あくまで薬膳から見た話で、これらは医薬品ではありません。適切な時に適切な医療にかかりましょう。

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