高リスク資産に投資する3つのメリット

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マネー・副業
こんにちは、元公認会計士のeesky福島です(^^)

昨日、「お金だけでなく時間のポートフォリオも意識しましょう」という記事を書きました。

ここでのポイントはお金でも時間でも安定分野(資産)のポートフォリオ割合をメインとしつつ、
高リスク分野(資産)のものを少ないポートフォリオ割合でも含める事です。

そのため、本日はこの高リスク資産に投資する3つのメリットについての私の考えを書きたいと思います。

まず、1つ目は一番の目的である飛躍的な資産増を狙うためです。
これはイメージしやすいと思いますが、長期投資で考えれば30年で投資資産2〜3倍を安定型とするならば、1年で投資資産10〜20倍を目指すような投資が高リスク投資となります。

例えば、資産1000万円の人が全額安定資産に投資をした場合30年で2000〜3000万円になるという計算です。

一方高リスク資産を20%含め800万円を安定資産、200万円の高リスク資産に投じた場合
安定資産の方は30年で1600〜2400万円と上記に比べに減りますが、
高リスク資産の方は1年で2000〜4000万円になる可能性があります。

つまり、安定資産への投資だけだと30年かけて2000〜3000万円になるという計算でしたが、
高リスク資産への投資を行う事により1年でこれと同水準以上の資産を構築出来る可能性があるという事です。

もちろん、高リスクなので投資した200万円が大幅に毀損してしまう可能性もありますが飛躍的な資産増が期待出来るという訳です。


2番目のメリットは、「リスク基準値を上げられること」です。
一般的には高リスク資産への投資のメリットと言われれば上述した1つ目のメリットだけをイメージしやすいですが、個人的にはこの「リスク基準値を上げられること」が最も大きいと思っています。

これは、どういう事かというと例えば上記1つ目のメリットのところで、
安定資産に投資した場合の利回りが30年で投資資産の2〜3倍とさらっと書いていますが、
これはあくまで私自身の基準で、他の多くの人にとってはこれ自体が高リスク投資と判断する人も圧倒的に多いという事です。

つまり、一般的な人の安定投資というのは学資保険など15年で投資資金の5%の利息というようなイメージだからです。

私も投資を全くやっていなければ同じだと思います。
しかし、株やFX、仮想通貨など様々な投資を行う上でその基準値が上がっているという事です。

現在は仮想通貨を高リスク資産と位置付けていますが、
株もFXもやり始めた頃は私の中では分からない事も多く高リスク資産でした。

しかし、やり込むに連れどういう投資スタイルが自分に合っているかや、
どういう銘柄にどういう時に仕込むとリスクリターンがよいかなどが分かってくるので、
自分の中で高リスクだったものが段々低リスクになっていくというようなイメージです。

つまりは、現在高リスクだと思っていてもやり込む事によってそれが中リスク、低リスクと
自分の中でリスクが低下していく事により、安定資産への投資利回りが上がっていくという事です。

これを私の中では「リスク基準値を上げられること」というメリットとしています。


最後に3つ目は、モチベーション高く投資活動を継続出来るというメリットです。

私の記事の中では、何事も継続が大事であるという事を言及していますが、
単純作業のルーティンを繰り返すだけであればもちろん私も飽きて継続は出来ません。
しかし、ここに新しい分野が加わる事により刺激を常に得られるのでルーティンの作業とのメリハリも出来て毎日熱を持って投資活動を継続出来るというメリットです。

これは、投資活動の根底を支えるメリットなので上記2つと並ぶ重要なものメリットとなります。



以上3つが私が考える「高リスク資産に投資する3つのメリット」となります。

高リスク資産への投資は上述の通り投資資金を大幅に毀損させる可能性がありますが、上記3つのメリットを考えた場合にはトータルで考えると圧倒的に費用対効果がよい投資だと考えているので私自身は常に意識的にポートフォリオに組み込んでいます。

そして、この高リスク資産への投資で投資資金を大幅に毀損させても、
高リスク資産への投資割合を低くしておくことにより全体資産へのインパクトは小さくなるため、
精神的にも安定して冷静に高リスク資産の分析投資をする事も可能になります。

ゆえに、お金でも時間でも安定分野(資産)のポートフォリオ割合をメインとしつつ、
高リスク分野(資産)のものを少ないポートフォリオ割合でも含める事が重要だと考える次第です。


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