一度は生で見たい世界の美景~vol.2~

記事
コラム

シャーヒ・ズィンダ廟群(ウズベキスタン)

 ローマやアテネとともに世界の古代都市のひとつとして、2500年の歴史を誇る中央アジア・ウズベキスタンのサマルカンド。「青の都」「東洋のローマ」「イスラムの真珠」などいくつもの呼び名があり、シルクロードの中心都市として栄えてきました。
 そのサマルカンドの北東部に位置するのがシャーヒ・ズィンダ廟群。20以上ある霊廟の集合体で、シャーヒ・ズィンダとは「生ける王」という意味。イスラム教の開祖ムハンマドのいとこで、サマルカンドに最初にイスラム教を伝えたとされるクサム・イブン・アッバースが埋葬されており、さらにティムール帝の親類の霊廟が建ち並ぶことから、数あるサマルカンドの史跡の中でも聖地的存在となっています。

早くコロナが終息し、世界中の人が笑顔になりますように。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す