こんにちは!
株式会社タカマサの青山です。
前回の続きのマーケティングの基礎について書いていきます!
「マーケティングってなんなんだろう?」
「ざっくりは知っているけど説明できない....」
このような初心者の方は絶対最後まで読んでください!
▼マーケティングの基礎前半記事はこちらから
マーケティング戦略とフレームワーク
広告宣伝活動は、マーケティング戦略があってはじめて有効に機能します。
マーケティング戦略とは、
🌟「誰に、何を、どのように伝えるか?」
そして、
🌟「どうやって売上を拡大するか?」
の方針で、経営戦略に近い立ち位置から考えます。
マーケティング戦略を考えるフレームワークはいくつかありますが、ここでは最も基本的な考え方の1つ、「3C分析」を紹介します。
🟥3C分析
3Cとは、
「市場/顧客」(Customer)
「競合」(Competitor)
「自社」(Company)のことを指します。
まずは「市場」、つまりお客様が何を求めているか?を調べるため、上述したようなマーケティング・リサーチを行います。
続いて、競合サービスの特徴を洗い出します。競合サービスのWebサイトやカタログなどをチェックするほか、商品・サービスを使ってみると良いでしょう。
そのうえで、自社の「強み」や「弱み」を書き出していくのです。
お客様と接している営業やカスタマーサービスの社員に聞いてみると、良いヒントが得られるかも知れません。
このように、市場・競合・自社の3つの観点をバランス良くとらえ直したうえで、
「私たちのサービスを本当に喜んでくれるお客様は誰か?」
「サービスの特長をどのように表現すれば、お客様に響くのか?」
「そのためには、どんな方法をとるのか?」について考えを深めていくのです。
3C分析を必ずといっていいほどマーケターは知っていますし、実践しています。
常にこの感上げができるように頭に叩き込みましょう!
今人気のマーケティング手法
ついでに、今人気のマーケティング手法を紹介したいと思います。
「名前は聞いたことあるけど、実際はなんなんだ?」
という疑問を解消していきましょう。
「マーケティング」の方法論は、インターネットやITの発達によって大きく変化し、デジタルマーケティングの割合が大きくなってきています。
オンラインとオフラインの行き来を想定した「オムニチャネル施策」にも注目が集まっています。
スマートフォンの普及によって「書店で面白そうと思った本を、Amazonで買う」や「価格.comで調べたお店で実物を見て買い物する」、BtoBビジネスでも、「メールで届いた案内からイベント会場へ足を運び、手に取ったパンフレットからネット検索をしてWebサイトに訪問する」など、
インターネットとリアルをまたいだ購買行動が見られるようになってきました。
このような消費者の動きにともなって、店舗や会場とWebサイト、PCとスマートフォンなど、複数の環境をまたいで行動するお客様をスムーズに購入へと導く手法が盛んに研究されています。
🟥デジタルマーケティングとは
デジタルマーケティングとは、マーケティングの中でもインターネットやIT技術など「デジタル」を活用したマーケティング手法のことを指します。
デジタルマーケティングでは消費者の膨大な行動データを分析することで、消費者の購買行動や心情の変化を把握することが可能です。
消費行動がデジタル化している昨今では、企業のマーケティングのデジタル化が中心になりつつある、といっても過言ではないでしょう。
「デジマ」と最近よく言われるのも納得ですね、、。
🟥Webマーケティングとは
Webマーケティングとは、Webサイトに特化したマーケティング手法のことを指します。
デジタルマーケティングと混同されがちですが、Webマーケティングはデジタルマーケティングの一部です。
Webマーケティングの施策としてはWeb広告やSEO、SNS運用などがよく知られています。
最終的にユーザーを自社Webサイトへ誘導するのを目的とすることが多いです。Webサイトに訪問したユーザーの行動データを元に、ユーザーが求めているものは何かを突き詰めながら改善を繰り返すことで、成果や売上につなげていきます。
🟥SNSマーケティングとは
SNSマーケティングとは、ソーシャルネットワーキングサービスを活用したマーケティング手法のことを指します。
LINEやFacebook、Instagram、Twitter、YouTube、TikTokなどがSNSの代表例です。
その拡散力の強さから、個人のみならず企業にとっても重要なWebマーケティング手法の一つとなっています。
他にも、「コンテンツマーケティング」や「動画マーケティング」、「インフルエンサーマーケティング」など、Webマーケティングの分野を中心に、技術革新によって新しい考え方が次々に登場しています
ただし、いくら時代の流れが進んでも、マーケティングの根底にある考え方は変わりません。お客様が自ら欲しいと言ってもらえるように、売れる仕組みはどうやってつくれるか?そのために必要な活動は、どのようなものがあるか?個々の施策の元になる戦略をどうやってつくっていけばよいか?の問いに対して真摯にひたむきに向き合っていく必要があります。
終わりに
いかがだったでしょうか?
少しでもマーケティングについて理解を深めることはできたでしょうか?
この記事は奥深いマーケティングという体系のほんの入り口にすぎません。
これをきっかけに、いろいろな分野に興味をもってマーケティングについて学び、成果を上げる方法を自ら実践していただければ幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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