新型コロナワクチン接種にまつわるあれこれ(加筆修正版)

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こんにちは^^
前回までの記事で、娘と私の基本情報はだいたい書けたかなと思うので、今回は最近の出来事について書きます。

今回の記事は新型コロナワクチンについてです。

お付き合いのほど宜しくお願いいたします。

※ 過去に投稿したものに加筆修正しての再投稿になります。



さて、新型コロナワクチン接種、皆さんはもう2回ともお済みですか?

私は2週間前(2022.1.14)に2回目の接種を受けました。

私の住んでいる地域で、私の年代(50代)の人が新型コロナワクチン接種を受けられるようになったのは昨年(令和3年)8月でした。

仕事が忙しいことを理由に、11月まで接種の予約を保留にしていたのですが、本当の所は、ビビりな性格なもので、新型コロナワクチンの副反応が怖くて受けたくなかったのです。

ニュースなどで重い副反応が出た人の体験談を聞いたり、周りの人達の体験談を聞く度に、ワクチン接種を受けたくない気持ちが強くなりました。

いつも買い物に行く近所のコンビニのバイトの20代の人達は、2日くらい腕が痛かった、熱が40℃近く出た、と言っていましたし、

隣のオフィスの同年代男性は「ポカリスエット飲むと副反応が軽くて済むらしいんだけど、どこにも売ってなくて買えないんだよね」とワクチン接種の前日とても不安そうにしていました。

同じ店で働く同年代男性セラピストは「熱はないけど頭が割れそうなくらい痛い。」と言いながら、本当に辛そうに施術していました。




うちの娘も、ワクチン接種に対する関心は薄かったですし、接種時期も遅い方だったと思います。

アルバイト先でひとりひとりにPCR検査キットが配布されるなど職場の感染対策が強化され、自分も接種せざるを得ない気持ちになり「そろそろ受けなきゃ駄目だよね」と自分でネット予約していました。

娘が1回目のワクチン接種を受けたのは10月です。

集団接種会場には駐車場の台数が少なく、送迎バスも出ていないため、私が車で送り迎えをしました。

その時もまだ、私にとってワクチン接種は他人事のよう、自分には関係ないような気持ちでした。

帰り際、娘と一緒にスーパーに寄り、発熱や体調の悪化に備えて、食べやすい物(プリン・パンなど)やポカリスエット、解熱鎮痛薬を購入しました。

娘はちょっとした遠足気分でお菓子や飲み物をどんどん買い物カゴに入れていました(汗)

娘の副反応は、37℃台の発熱と強い腕の痛み(物が持てない)があり、2日間トイレと食事以外はひたすら眠っていました。

当日は30分~1時間毎に熱を測りに部屋に行き、ポカリスエットを飲んだり熱を測ったらしい跡はありましたが、ずっと平熱だったので安心していました。

翌朝には解熱鎮痛薬を飲んだり冷えピタを貼った跡があり、夜中に熱が出たらしいことを知りました。

私を起こさないように、という気遣いもあったでしょうが、何でも限界になるまで助けを求ない性格なので、一人でなんとかしたんですね。

2回目の副反応も同じような感じで、ワクチンを受けた人全体で見れば比較的軽い方だと思います。




娘の2回目の接種とちょうど同じ頃(11月中旬頃)、私は「雇われセラピストの仕事を辞めよう」と思っていました。

辞めると決めた時に真っ先に思ったことは、自分でも意外でしたが「やっとワクチンを受けに行ける」でした。

娘がワクチン接種を受けたこと、副反応が軽めだったことで安心できたんだと思います。

雇われを辞める日が確定してすぐにワクチンの予約を取りました。

娘が受けに行った集団接種会場はその頃には閉鎖されていため、かかりつけの内科医で予約を取りました。

1回目の問診で、「なんで今まで受けなかったの?」と先生にちょっと怒った感じで聞かれました(汗)

集団接種会場が閉鎖されたということは、市民の殆どが2回目とも接種が終わったということですから、「ちょっと遅すぎるんじゃないの?」という意味が込められていたんですよね。

さすがにいい大人が「ワクチン接種が怖かったんですw」とは言えないので「仕事が忙しかったんです」と答えましたが、頼まれごとを断る時の体のいい言い訳みたいで「説得力がないなぁ」と思いました。

ワクチン接種の当日に怖かったことは、筋肉注射なので注射針を深く刺されることと、注射後の体調急変です。

注射針を一気に1.5cmくらい刺す様子をテレビで見た時は震え上がりました。

注射針の恐怖には、

・注射される所を見ない
・注射をしない方の手でふわふわしたもの(車のキーホルダー)ニギニギして気を紛らわす

このふたつで何とか打ち勝ちました(大げさな。。)

体調急変の方は、高熱が出た時に備えて、解熱鎮痛剤を処方してもらいましたた。

実際の副反応はどうだったかというと、1回目の副反応は「抗体ができていないんじゃないの?」と思うほど軽かったです。

腕の痛みは、筋肉痛のような痛みはなく、注射針を刺した痛みだけでした。

発熱はありませんでしたが、睡眠不足気味だったせいなのか、眠気が強くて2日間よく眠りました。

2回目の副反応はけっこう辛かったです。

1回目が軽かったから大丈夫だろう、と甘く見ていました。

1日目は、軽い頭痛とだるさがあった程度だったので数時間昼寝をして、夜は友人と一緒に晩ごはんを食べに行ったりするほど余裕をかましていました。

なぜか普段よりも食欲があって、これが副反応なのか?と思うほど、昼も夜もよく食べました。

ところが翌朝起きると、風邪の症状(喉と耳の奥の痛み)があり、午後から38℃台前後の発熱と、腕にも筋肉痛のような痛みが出ました。

その後も2日間くらい頭と腕が痛くて冴えない気分でしたが、新型コロナウイルスの抗体ができたんだなと安心しました。



私が2回目の接種を済ませた頃から「オミクロン株」が流行り出し、今週に入ってから感染者数が急激に増えました。

まん延防止等重点措置も実施され、娘のバイト先でも濃厚接触者が出てると聞き、いよいよ身近に迫ってきていると実感します。

オミクロン株は症状が軽く重症化しにくい、と言われていますが、そうは言っても熱や風邪の症状が出たらやっぱり辛いですし、
家族や知人に濃厚接触者が出ると出勤停止で職場に迷惑をかけることになります。

実際、娘のバイト先では家族が濃厚接触者になったため出勤停止になったスタッフがいるので、臨時出勤を依頼されて早出・超勤しています。

私はワクチン接種が遅かったおかげで抗体が新しいとは言っても、重症化しにくいだけで感染しないということではありませんから、
出先や帰宅後にこまめに手洗い・しっかり消毒をすることはもちろん、睡眠不足などで抵抗力が落ちないよう心掛けています。

私がいちばん気を付けなければいけないのは睡眠不足なのですが、新しい派遣は始業時間が早く、交通が不便なため車通勤、作業内容がPCのデータ入力(8時間)なので睡眠不足は絶対に許されません。

生活リズムが夜型から朝方に変わって「普通の人」と同じような生活ができますし、キーボードのショートカットなどPC作業効率を上げるスキルを学べるチャンスでもあったり、コロナ禍ではありますが私にとって良い作用に働いている事は沢山あります。

日本の社会にとっても新型コロナが良い作用に働いた部分はあると思います。

密を避けるためにリモートワークを余儀なくされた一方で、通勤時間がなくなった分ゆったりと過ごせるようになった、という方も多いのではないでしょうか?

私が一時期社員として働いていた飲食業界は、緊急事態宣言から営業時間を短くしたり、営業停止や廃業に追い込まれたお店も非常に多く、経営者は大打撃を受けている一方で、

12時間を超える拘束時間・連日のサービス残業・月8日の公休を取るのが困難なシフトなど、過酷な労働環境の中で働いていた社員(特に、店舗責任者より下の一般社員)や、働き方改革を行っていた企業は新型コロナに助けられた部分は大きいと考えています。

新型コロナをきっかけに、飲食業界で働く人たちは時間的にも体力的にもゆとりがある生活ができ、消費者はレストランやテイクアウトで美味しい食事を楽しめる、その両方が実現できる時が来ると良いですね。

ついに1万人を超える感染者数を出している今回の第6波ですが、一日も早く収束するようにと願うばかりです。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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