虹

あなたの幸せの芽を育てたい。

公認心理師のyuriです。

ココナラのページを見た娘が

「虹の絵がいいね」と褒めてくれました。

これも、他の双葉の絵も、

上田ひろこさんというイラストレーター

が描かれた絵です。

繊細な色使いがとっても素敵で、

見ていると前向きな気持ちになる。

大好きな作品です。

太陽の光が空気中の水滴に当たって

色が分かれて見えるもの。

それが光のスペクトル、虹です。

（実際は目に見えない光も含みますが。

細かいことはおいといて。）

虹の色は、ぼんやりとしていて、

どこからどこまでが赤なのか

橙なのか、黄色なのか・・・

分かりません。

曖昧で連続したつながりを

スペクトルと言うそうです。

発達障害で、自閉症スペクトラム障害

というものがありますが、

このスペクトラムと、光のスペクトル

とは同じ言葉です。

つまり、どこからどこまでは何なのか

とても曖昧なものという名前。

自閉症スペクトラムの特徴は

実は、診断がつかない方の中にも

たくさんあるのです。

ますます混乱してしまいますよね。

詳しい話は改めてするとして・・・

障害というのは、

「日常生活の中で困ったことがあり

何か手助けがあると助かる状態」で

私たちの”普通“の延長にあるもの

と私は理解しています。

虹の七色がぼんやりと交わりながら

大きく輝いているように、

健常と障害の間に線を引くのではなく、

持ちつ持たれつの各々がいて、

皆が集まって美しい輝きを増している、

そんな日常が当たり前になってほしい。

虹のかかった双葉の絵を見ながら、

そのためにできることは何だろうかと

日々、自問自答するのでした。

今日よりも素敵な明日のために。

幸せの芽を一緒に育てていきましょう。