おいなりさんの社会的地位？

この間、無性においなりさんが食べたくなり、初めて自分で作ってみました！何を作ってもおいしい、土井善晴先生のレシピです(^^)

ゆずの香りがほんのり、もうほっぺが落ちるおいしさでした！

そこで気を良くし、また作りたくなりました。で、生協で見つけたおいなりさんの皮を買ってみたのですが、これが大成功でした！！

おいなりさんて、家庭で作るととっても手間がかかります。おあげを買って来たら、麺棒か何かで上からゴロゴロして、袋状に開けやすくします。

これが結構時間がかかります。

私は、まずパッケージごとよく洗って、封を開け、その上からゴロゴロします(^^)ｖ。7～8往復くらいでしょうか、この辺ではがれやすくなったかなーと言うところで、ふたつに切ってみます。

おあげが５枚だとおいなりさん１０個分。次にこれを沸騰したお湯にくぐらせて油抜きします。粗熱を取って軽く絞ってから、甘辛に似ます。

何工程も経て、やっと皮が出来たら、手水をつけてすし飯に炊いたご飯を詰めて行きます。

それを、これも自家製のガリとともに食べるのですが、そのおいしさと言ったら、出来合いのとは比べようが無い感動が押し寄せます～！！( *´艸｀)

こんなに手間がかかって、丁寧に作り上げるのに、スーパーやコンビニで買うおいなりさんは、なんであんなに扱いが下の方なんでしょう？！

確かに色は地味だし、材料も安いですけどね（笑）

でも、おにぎりやサンドイッチより、明らかに地位が下って感じですよね。

コンビニの棚の端っこの方に、ちんまりと並んでいます。

家で作るとこんなに大変で、お誕生日とかハレの日の特別メニュー級です。

今度のお正月はコレで行こうかしら。

おいなりさんの社会的地位の低さに、ちょっと納得がいかないママドンナなのであります。