三峯神社

記事
コラム
今年のお正月は実家への帰省が難しかったので
関東屈指のパワースポットと言われる秩父へ
神社参拝巡りの正月一人旅をしてきました。

三峯神社は今回で二度目の参拝になります。
数年前に初めて訪れた時は今にも降り出しそうなどんよりお天気で
奥宮への参拝を結局断念することになったのです。
悪天候でもせっかく来たのだからと強行突破しようと思ったところ
まるで私を包み込むようにいきなり濃い霧が立ち込め、
「これ以上は危険だから引き返しなさい」
と誰かに強く止められたような気がしたので
それ以上先には進めず大人しく引き返したのでした。

三峯神社3.jpg

時に山や海や神社には、これ以上人が踏み込んではいけない
場所やタイミングというものがあります。
その警告を無視して先に進むことは許されないのです。

今回はリベンジのつもりで行ったのだけど、あいにく冬季は
奥宮までの登山路が閉山しているとのことで結局辿り着けず...
あの険しい登山路なら仕方ないですよね。
どうやら今回も私は奥宮には呼ばれなかったようです。
夏にでも奥宮再チャレンジしてみようかな。
何度でもまた戻って来なさい、という神様からのサインなのかも
しれませんね。

三峯神社1.jpg

せっかく来たのだから御神気を授かろうと三峯神社を散策してると
霊山と言われるだけあって、圧倒されるほどの威厳と神聖なる空気を
身体全体でひしひしと感じ取れます。
清らかな空気の中に佇む厳かな建造物にすっかり魅了されて
時の経つのを忘れるほど夢中で満喫したのでした。

三峯神社2.jpg

拝殿の左手の奥に進むと縁結びの神様が祭られていますが
その先をもう少し進むと、遠宮(御仮屋(おかりや)があります。
御仮屋に着いた時から何故か全身の鳥肌が止まらなくなってしまい
私の参拝を見届けようとするかのように、カラスが飛んできて
私の手の届く範囲に停まり、私をじっと見つめています。
そして狛狼様に手を合わせた途端、私の足元から上に向かって
物凄い突風が吹き、文字通り髪が総毛立つという不思議な現象が
起こったのでした。

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神様に歓迎されているサインなのかも、と満ち足りた気分になって
その後も時間の許す限り三峯神社での至福の時を過ごしました。
バスの時間が近づいてきたので、最後にもう一度御仮屋へ寄ってみたら
私が参拝に着いた途端に先ほどのカラスがまた何処からともなく
飛んできて私のすぐ近くでじっと私を見つめていました。
去年の終わりごろ、京都の鞍馬山で不思議な出来事があってから
どうやら八咫烏の守護がついているような気がします。
私が霊的に目覚めてから一番最初にご縁が出来たのは猿田彦様ですし
きっとそうなのでしょう。

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