山に棲む龍神

記事
コラム
"ふるさとの山に向ひて 言ふことなし
  ふるさとの山はありがたきかな"

今回は岩手山の麓に位置する
岩手山神社をご紹介します。

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この神社は延暦20年(801年)
坂上田村麻呂が蝦夷討伐のおり、
国土鎮護を祈願して建てたと言われています。
康平5年(1062年)には源頼義が安倍貞任、
宗任を討つために、この神社に祈願して
ようやく勝つことができたと伝えられています。

地元の人々に、いつの時代も
愛されている岩手山。
雪解けの模様が鷲のように見える事から
別名は巌鷲山(がんじゅさん)と呼ばれています。
地元の人々を優しく見守り続けるその雄々しい姿は
大きな包容力とまさに霊山といっても良いほどの
強い霊気を感じます。
その中に威厳を持って佇む龍神様は
今にも動き出しそうな迫力と龍神様の物凄いパワーに
圧倒されてしまうのです。

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カナダにいた頃、姉からここの龍神様の写真を送って貰った時に
今にも動き出しそうな龍神様のその迫力と龍神様の美しさに
すっかり一目惚れしてしまった私は、速攻でこの写真を待ち受けにして
大切にしてました。

そして実際に本物の石像を前にした時は、龍神様の迫力と威厳に
感動のあまり言葉が出ませんでした。
ここの龍神様に引き合わせてくれた姉には心から感謝しています。
龍神様好きな方は、是非是非一度行ってみることを
お勧めします!
まるで異次元の世界にひっそりと佇む龍神様。
運が良ければ、素敵なメッセージを頂けるかもしれません。

ちなみに岩手山から湧き出ている御聖水がこの神社で汲めて
これがまた素晴らしく美味しいのです。
地元の人は「勝利の水」と呼んで、試合や受験の前に
遠くから汲みに来るそうです。

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神社は、小岩井農場駐車場入り口を少し北へ向かい
一本桜先を右折した所にあります。
入口が少し分かりにくいですが
林の中、狭い砂利道を1キロほど進んだところに
岩手山神社があります。
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