中学受験用の算数

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コラム
普段は小中学生の算数や国語を教えていますが
自分が海外生活経験者なので
帰国子女の生徒さんを持つことがあります。


これまでは
フィリピン生まれ、中学生になってから日本に引っ越してきた生徒さんA
幼少期をシンガポールで過ごした生徒さんGがいます。

とても国際的な日本になってきたと感じます。
Aさんは英語ネイティブなので
とにかく日本語の確保に必死でした。
本人も頑張って漢字を書いたりしていました。

でも授業を見ると
明らかに数学が得意。

計算問題はどんどん解いていきますが
文章問題になるとアウトです。
問題文の意図が掴みきれないのです。

悔しいなあと思います。

問題文さえわかればきっと高得点を狙えます。


Gくんは
幼稚園から小学校低学年までを
外国で過ごしました。

字が上手く書けません。
書けるんですが綺麗に書けないんです。

そこで気がついたことがあります。

日本は小学校一年時から字を綺麗に書く練習を相当しています。
日本人ならマス目の中に字を書く練習をしたのを誰しも覚えていると思いますが
それをすっ飛ばすとどうなるか、がよくわかる事例。

本人は頑張って書いているのですが
どうしても本人しか読めない字になってしまいます。。。

彼は中学受験を目指しているので
字が読めずに点数を落としてしまうことだけは避けたいと思って
課題に取り組んでいます。

G君も算数が得意。

計算のスピードが早く、すでについていけません。。
こんな彼が字のせいで不利にならない様

本番までに読める字を書けるよう指導を続けます。
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