YouTube動画を自力宣伝する方法(後編)

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ビジネス・マーケティング

4. SNS(ソーシャルメディア)を活用する

SNSでは気に入った動画が友達同士でシェアされることで、動画をどんどん広めてもらうことができます。

SNSを通じて、再生したくなるような、興味をひく説明文を載せることができます。そして、友達、フォロワー数を増やし、より多くの人に見てもらうハッシュタグを活用し、検索から動画を見てもらいやすくする(Twitter、Facebook)ことができるのです。とりわけ、まだ認知度の低いご自分のYouTube動画をSNSと連携させる、無料で宣伝拡散することができるのです。

4-1. Twitter
Twitterでは動画URLを載せるだけで、Twitter上で見られる動画に自動変換されます。
140文字の文字数制限があるので、短く興味をひく文章にすることが重要です。その結果、フォロワーを増やすことができえば、同じことに興味を持つ人をフォローし、フォローを返してもらうことで、自分のつぶやきをより多くの人に見てもらいます。当然、YouTube動画へ誘導する有力なツールとなるのです。

4-2. Facebook
Facebookは文字数に幅があるので、企業やサービスに興味をもたせるための様々な使い方ができます。
だらだら長い文章ではなく、要点をまとめてわかりやすく伝えることが大切です。さまざまなコンテンツ、たとえば、撮影の舞台裏の写真など、画像なども使っても、より興味をもたせることができます。

4-3. LinkedIn(リンクトイン)
LinkedInはビジネスに特化したSNSで、専門家とつながったり商談をしたりできます。企業の技術アピールなど、専門的な動画の紹介に向いています。

4-4. LINEのタイムライン
タイムラインにYouTube動画のURLを貼り付けることで、自分の友人へ動画をアピールできます。公開範囲を設定すると、公開の有無を友人ごとに決められます。

5. ブログを活用する
ブログでは動画だけで説明しきれない部分や、さらにくわしい内容を掘り下げて紹介できます。
またそのとき話題のことや季節ごとと関連させられれば、一気にアクセスを集められる可能性があります。
ただし、ブログやSNSでの宣伝は、効果が出るまでに時間がかかります。特にゼロから立ち上げたブログは、記事を増やして検索結果の上位に表示され始めるまでに最低3ヶ月かかることもあります。
あきらめず継続するうちに何かのきっかけで1つ記事にアクセスが集中すると、そこから紹介している動画のアクセスも伸びる可能性があります。

6. その他様々なサイトを活用する

6-1. はてなブックマーク
おもしろいと思った記事を登録すると、ブックマーク3つで新着エントリーに掲載され、たくさんの人の目にとまるようになります。動画宣伝のためのブログなどの登録がおすすめです。

6-2. 掲示板サイトへ投稿する
関連する掲示板やさまざまな人が見る掲示板へ、色々な形で動画を投稿する方法です。
例えば、ハウツーなどのお役立ち動画を、解答として悩みサイトや質問サイトに投稿するなどが考えられます。
ただ、質の低い動画や書き込み方によっては低評価され、意図しない方向で広められるリスクもあります。

6-3. 投稿サイトを活用する
おもしろネタやバラエティニュースの記事を自分で投稿できるサイトに投稿し、アピールする方法です。
掲載前に審査のあるところが多く、ライター登録が必要などさまざまなサイトがあります。
例えば、ネット系ですと、U-NOTEや、らばQなどがあります。

6-4. バイラルメディアに掲載してもらう
バイラルメディアとはSNSなどの拡散力を利用し、話題性やインパクトある動画や画像、ニュースを記事にしたサイトです。
動画中心のサイトもあり、多くのバイラルメディアは話題性のあるネタを日々求めているので、問合せや募集ページから応募すると載せてもらえるかもしれません。

6-5. プレスリリースを活用する
企業などのニュースや新しい動きをPRできるプレスリリースサイトで、キャンペーン動画などを宣伝する方法です。有料サービスでは登録者へプレスリリースが配信されます。
プレスリリースサービスは、@プレスなどがあります。


まとめ

誰がどんな状況で再生してもわかりやすい動画を作る、最初に魅力的なコンテンツがあることが前提となります。動画マーケティングで効果を上げるためには、動画そのものの作りもしっかりしておく必要があります。

その上で、そうしたYouTube動画をよりおおくの人に宣伝する、無料の方法として、今回は
YouTubeの機能を最大限活用する
SNSやブログを効率よく活用する
で具体例や情報をご紹介しました。
こうした諸方法をうまく組み合わせて、YouTube動画に誘導し、チャンネル登録やいいね評価など、視聴者に行動をうながす努力が大切です。

そのためにも、ご自分の動画に適した有効な方法を発見してください。効率的な方法をとることで、たくさんの人に見てもらっても、興味をひきつける効果が期待できます。

YouTube動画そのものをしっかり完成させた上で、今回紹介したような宣伝活動をおこなうと、動画のアクセスアップ→売上、知名度アップにつながるはずです。
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