【長期視点での良いことの基準】

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日常的スピリチュアル、安田です。

良いことの基準というのは
人それぞれで違うのですが
表面的な、その場かぎりの
一時的な良いことではなく
長期視点での良いことを
基準にしてください。
長期視点での
良いことというのは
最終的にどうなっていくのかを
基準にするということです。
よく「これから良いことが起こる」と
言う人がいますが
その良いことの基準は
曖昧なのです。
何かが導かれたり
願いが叶ったというのは
今までの努力の
結果にすぎないのです。
報われなかった人が
報われるというのも
良いことではあるのですが
表面的なことであり
一時的なことなのです。
私たちが本質的に望んでいる
良いことは何でしょうか?
本質というのは
見えないことなので
分かるようで
分からないのですが
感じる境地なので
表面的ではなく
一時的ではないのです。
では、私たちは
何を感じたいのでしょうか?
感じたい感情を
感じたいのですが
成長していることを
感じたいのです。
今の時代で求められているのは
成長欲求なのです。
外的な環境が満たされれば
内的な境地を求めるように
なるのですが
その内的な境地
内的な欲求が
成長欲求なのです。
成長欲求というのは
その場かぎりで
満たされることではないし
一時的に満たされる
ことではないのです。
長期で感じることなので
気がついたら感じているような
境地なのです。
表面的な良いこと
一時的な良いことでは
成長欲求は満たされないのです。
たとえ、厳しい環境
試練のような環境でも
成長欲求が満たされれば
本質的な面では
良いことが起こった
ということなのです。
恵まれた環境というと
何不自由がないような
環境のような印象になりますが
成長の観点から見たら
努力ができなくなる
最悪の環境なのです。
今の時代の
「良いこと」の基準は
曖昧なのです。
恵まれた環境が
さらに恵まれても
良いことが起こったとは
感じにくいのです。
「これから良いことが起こる」と
漠然と信じてもいいのですが
その信じる観点を
どこにおくかなのです。
長期視点で考えることが
できるようになれば
一時的な試練や現象は
次の段階に行くために
与えられていると
捉えることができるのです。
今の時代の混沌さも
最終的にどうなっていくかを
見ていくことで
良いことが起こっていると
捉えることができるのです。
表面的な良いこと
一時的な良いことは
今までの努力の結果として
与えられるのです。
その結果が成長の目安には
なるのですが
本質的な目安というのは
どれだけの成長ができ
成長欲求が満たされたかなのです。
本質的な観点から見ることで
努力を続けることができ
最善を尽くし続けることが
できるようになるのです。
そして
良いことが起こるか
起こらないかは
どうでもよくて
今できることに
投入できているかを
基準にして歩むことが
できるのです。
私たちの歩みは
良いことが起こるからやる
起こらないからやらないという
単純な歩みではないのです。
本質の観点から見た
歩みをしていくことで
最善を尽くし続ける歩みができ
投入し続ける歩みが
できるようになります。

今回も読んで頂きましてありがとうございました。
安田 悌
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