【劣等感を受け入れる】

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日常的スピリチュアル、安田です。

「劣等感がある」となると
何となくみっともなさを感じるのですが
劣等感は誰にでもあります。 
なぜなら
健全に育てられた人は
いないからです。
劣等感が強いか
弱いかは多少の違いであって
私たちは劣等感を
背負って生きているのです。
劣等感があるから
悪いということではありません。
劣等感を原動力に
活かすこともできるので
劣等感を感じることは
完全に悪いということではないのです。
否応なしに、育ってきた環境
受けてきた教育というのは
自分ではどうすることも
できなかったのです。
今さら誰かのせいにしたところで
どうにもなりません。
劣等感を受け入れることが
できるようになれば
劣等感と上手くつき合うことができ
活かすことができるのです。
受けてきた影響というのは
どうすることもできないので
受けてきた影響を活かすことを
考えていけばいいのです。
他の人の劣等感は
分かりやすいのですが
自分の劣等感とは
向き合いたくないのです。
劣等感と向き合うことに
恐怖を感じてしまうのです。
劣等感は、瞑想の習慣によって
向き合うことができるのですが
その劣等感こそが
ありのままの自分なのです。
どんなに強気に
「自分には劣等感はない」と
言い張ったとしても
劣等感は誰にでもあります。
自分だけしか劣等感がないとなると
非常に苦しくなるのですが
誰にでもあるとなれば
何となくでも
安心感を感じられるのです。
劣等感というのは
克服することでなく
受け入れて活かすことなのです。
心理的な悩みというのは
尽きない悩みなので
その悩みを活かすことが
できるようになればいいのです。
劣等感を活かすには
まず、受け入れることが
必要なのです。
ありのままの自分を
受け入れることで
ありのままの自分の心理を
活かすことができるのです。
劣等感はより強く感じやすい心理なので
根底の心理に近いのです。
劣等感ゆえに
破壊をもたらしてしまう
こともあるので
強い感情でもあるのです。
なので
反射的に劣等感と
向き合うことを
拒否してしまうのです。
劣等感は子供の頃の
環境だけではなく
現実の日常の中でも
影響を受けながら
感じるようになります。
劣等感が強い人から
劣等感の影響を
受けてしまうのです。
この影響を避けられない場合は
影響を受けていることを
自覚していくことで
受けている影響を
客観的に観察することが
できるようになります。
どんな環境でも
完全完璧の環境ではないので
良くも悪くも
何らかの影響を
受けてしまうのです。
暇と孤独な環境によって
今まで曖昧にしてきた心理と
向き合うことができるのですが
ありのままの心理と
向き合うことで
生みの苦しみのような
境地になっていきます。
その境地によって
今までの自我が崩壊するのです。
今までの自我が崩壊すれば
新しい自我が芽生えてきて
新しい自我によって
転換することができるのです。
心理的な転換
感情の転換は
最も苦しい転換ではあるのですが
その最も苦しい転換によって
新しい出発ができるのです。
私たちは、いつか、どこかで
転換しないといけないのです。
この世で転換ができなければ
霊的世界に行ってからでも
転換しないといけないのです。
この世で、できる限りの
転換ができるように
意識をしていくことで
転換力を身につけることができ
転換につながる歩みが
できるようになります。

今回も読んで頂きましてありがとうございました。
安田 悌
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