出版 電子書籍 第122弾【霊性教育時代の始まり~日常の中で霊性教育をする方法~】

記事
音声・音楽

はじめに
「霊性教育」というと
馴染みがないので
特別な教育のように聞こえますが
全ての教育には霊性が備わっています。
なぜなら
教育というのは
言葉で教育をするのであり
言葉には魂が宿っているので
霊性が備わっているということです。
時代が進むことで
表面的な教育に限界を感じ
本質的な教育を求める人が
増えてくることで
霊性教育が始まっていくのです。
霊性教育といっても
霊的な世界に行っての教育ではなく
現実の環境の中で
日常の中での教育になっていきます。
この世の人生の目的というのは
霊的な世界に行くための
準備をしていくのが目的なのです。
どんなに若い人でも
必ず老いるようになっているし
そして、いつか必ず、いや絶対に
霊的な世界に行くようになります。
霊的な世界があることを
信じる、信じないというのは
一人一人の解釈や考え方になりますが
あるか、無いかのどちらかなのです。
半分あって
半分無いということはありません。
仮に、霊的な世界があるという前提であれば
霊的な世界に行ったときに
信じたままなので、予測通りになります。
もし、霊的な世界が無かったとしても
この世での準備は無駄になるかもしれませんが
後悔はしないはずなのです。
最も悲惨なのは
霊的な世界を信じないで
霊的な世界があった場合なのです。
一度、霊的な世界に行ってしまったら
戻ってくることができないので
霊的な世界で後悔するしかないのです。
この世の後悔というのは
やり直しができますが
霊的な世界に行ってからの
やり直しはできません。
仏教では「輪廻転生」を教えていますが
もし生まれ変わりがあるとしたら
人口が増えていくことはあり得ないのです。
誰かの生まれ変わりであるとしたら
その生まれ変わった人の前の生まれ変わりが
誰であるかという
だんだんつじつまが
合わなくなっていくのです。
霊性教育というのは
霊的な世界に行くための
準備をする教育のことをいいます。
どんな人でも
否応なしに霊的な世界に行くので
全ての人に必要な教育なのです。
この世の生の目的は
霊的な世界に行くための
準備期間なのです。
私たちが、この世に生まれる前は
お母さんのお腹の中で
約十ヶ月準備をしていたように
この世は、霊的な世界に行くための
準備期間だということです。
「準備亡き者は滅びる」
という言葉がありますが
ある意味
滅びて完全に無くなってしまえば
何の問題もないのですが
どんな人でも、霊的な世界で
永遠に生きるようになっています。
永遠というのは
終わりがないということです。
この世は、必ず、絶対に終わりが来ますが
霊的な世界では終わりがありません。
どんな人でも
一時的に、一定期間だけ
生きることを望んでいないのは
永遠に生きることができる
魂が宿っているからなのです。
この世で「後悔しない人生」を
望んでいる人がいますが
もっと高い次元での
後悔をしないことを
目指すべきなのです。
すなわち
霊的な世界に行ってから
後悔しないということを
目指すということです。
どんなにこの世で好きなように生きて
この世では後悔がなかったとしても
霊的な世界で後悔をしていたら、
元も子もないのです。
現実的には
完全完璧に後悔しないというのは
できなかったとしても
可能な限り
後悔を小さくしていくことを
目指していくことで
本当の意味で
この世の生を全うすることができるのです。
究極を言えば、霊性教育は
この世に生まれた瞬間から始まり
霊的な世界に向かう
瞬間までの教育でもあります。
霊的な世界でも
霊性教育はありますが
時間、空間の制限が無いが故に
苦しい教育になります。
この世での教育にも
苦しさ、辛さはありますが
霊的な世界での教育に比べれば
大した苦しさ、辛さではありません。
この世で霊性教育を受けて
霊的な世界に向けての準備ができれば
本当の意味での
後悔しない人生を
歩むことができます。
2020年12月 安田 悌
目次
はじめに
第1章 霊性教育の目的
・高い霊的基準を目指す教育
・心を資本にする時代
・霊性教育で使命を悟る
・願望よりも使命を優先させる
・見えない境地が価値視される時代
・物質主義時代の限界
・霊的基準を上げることで、自然に自信が感じられる
・霊性教育でなければ人生の目的を悟れない
第2章 霊性教育とは?
・現実、日常の基準を上げていく教育
・この世で霊性教育をする
・この世で学ぶ力の免疫をつける
・霊的世界の教育
・霊性教育が根本の教育である
・霊性教育は全ての人に必要
・徹底的に学び切る、実行し切る教育で霊力を身につける
・霊性を意識した教育が必要
・霊的な鈍感さも必要である
・子どもの頃から霊性教育を始める
・何かが見える、聞こえる、感じることは大したことではない
第3章 霊力が弱い原因
・無駄な情報の入れすぎ
・霊的に振り回されている自覚がない
・霊性教育が進まなかった原因
・課題、問題が解決できないのは、霊力の弱さが根本原因
・感情を流すと霊力が弱くなる
・心霊基準の低さの問題
第4章 霊的基準を上げる歩み
・真空をつくることで霊的に満たされる
・心霊基準を上げることで霊力が身につく
・霊力を育てる方法
・霊力を込めた歩みをする
・顕在意識の限界で、潜在意識が目覚める
・低い基準には絶対に合わせない
・惰性的に歩んではいけない
・瞑想の習慣によって霊的基準が上がる
・愚痴、泣き言、不平不満、言い訳を発信しない
・霊的世界を知り、感じる
・霊的世界の時間感覚
・情報の分別が必要な理由
・類友の法則と霊的協助
・霊的協助とは、成長に必要なことを教えてくれる
・霊的協助によって使命が全うできる
・この世の時間圏内を明確に悟る
・この世の生の重要性に気づく
・習慣力を身につける方法
・習慣の力によって、霊力が強化される
・基準を上げていく習慣
・今の習慣を変えることを決断する
・日常を歩み切る習慣
・日常に違和感を求める
・努力をしても実らない時期の貴重性
・やるべきことをシンプルにして、集中し、投入する
・集中力と投入力を身につける
・時代の恩恵によって心霊基準が上がっていく
・混沌としている時期は、悟れるチャンスの時
・感じたくない感情を避けない
・落ち込むことを恐れない
・霊的な闘いに負けてはいけない理由
・なぜ、霊的に足を引っ張られるのか?
・邪魔する悪魔がいることを明確に知る
・居心地の良さという誘惑
・日常がぼやかされ、流されることに気づく
・心の資本から創造力の発揮ができる
・暇と孤独によって霊的に鋭くなる
・即断、即決、即実行という勢い
・ウイルスはこの世と霊的世界を結ぶ
・霊的直感力を身につける方法
第5章 霊性時代でのテクノロジーの可能性
・テクノロジーで霊通できる時代
・見えない世界を科学的に証明する時代
・テクノロジーの発達による一秒圏時代の可能性
第6章 日常とスピリチュアルが一致する時代
・怪しいスピリチュアルは消えていく
・全ての分野に霊力がある
・霊的な波動が強い境地
・日常の中にスピリチュアルがある
・スピリチュアルと共にあるのは本来の基準
・霊的世界との類友の法則
・時代の恩恵で心と身体が一致する
・早朝活動のおすすめ
・早起き、早寝の習慣
・一人でも歩める力を身につける
・我慢はしないで、忍耐をする
・自己管理、時間管理力を身につける方法
・霊力と実力が一致する時代
第7章 霊性教育時代の希望と可能性
・誰でも霊性教育ができる時代
・霊性教育を拡大させる使命
・霊性総教育時代の可能性
・霊性時代に合わせる生き方
・究極の原理原則が明確になる時代
・成熟、完成基準が明確になる
・今までの歴史にピリオドが打たれ、新しい時代が始まる
・本然の価値観が芽生えてくる時代
・本心が望んでいる時代が始まる
・究極の理想が実現される
・全てが統合され、調和されていく時代
おわりに
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