【「落ち込んではいけない」というプレッシャー】

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安田です。
落ち込むことは
悪いことではありません。
落ち込むことで
感じたくない感情を
感じるようになりますが
感じたくない感情から
転換ができるのです。
私たちは、何となく
「落ち込んではいけない」という
プレッシャーが与えられています。
落ち込んでいると
励まされることがあったので
落ち込んでいることが
悪いことのように
捉えられてきたのです。
ありのままの自分を
客観的に観察して
落ち込むことを
許可していくことで
生み変えられていくのです。
落ち込めるときは
徹底的に落ち込むことで
転換できるのです。
落ち込んでいる中でも
やるべきことができていれば
落ち込むことは
何の問題もありません。
習慣の力を身につけることができれば
感情に関係なく、振り回されることなく
やるべきことができます。
一定の感情を常に
保っていくことはできません。
ヤル気に満ちているときもあれば
ヤル気が出ないときもあるし
ちょっとした刺激によっても
感情が揺れてしまうので
一定の感情を
保てないのです。
「落ち込んではいけない」という
プレッシャーと
落ち込むことに対しての
恐怖もあるので
何とか落ち込まないように
してしまうのですが
落ち込まないようにしてしまうと
新しい挑戦ができなくなります。
新しいことを始めれば
必ず失敗します。
失敗して落ち込むこと自体は
仕方がないのですが
落ち込みながらでも
挑戦し続けることができれば
落ち込むことに
振り回されなくなります。
転換には生みの苦しみが
必要なのです。
苦しみながら
身悶えしながら
心理的な峠を越えることで
転換することができるのです。
変わりたい、転換したいと
願っている人は多いのですが
生みの苦しみを
感じたくないので
苦しみを感じてまでも
転換したいとは思わないのです。
転換するためには
今まで自分なりに築いてきた
自我を壊すことが必要なのです。
自我を壊すというのは
生みの苦しみを感じるのです。
なので
徹底的に落ち込むようになり
心理的にはどん底になり
完全マイナスの状態になることで
一気に転換されるようになります。
落ち込むことに対しての恐怖は
誰にでもあります。
客観的に自分を
観察することができれば
「今、自分は落ち込んでいる」と
今の心理状態を把握していくことができ
その中でやるべきことを
淡々とやることができます。
外からの刺激によって
感じたくない感情を感じ
どうにもできないことを
引きずってしまうこともありますが
その中でも
やるべきことができていれば
何の問題もありません。
心理的に
常に良い状態でなくてもいいのです。
実際に良い状態を
保っていくことはできません。
落ち込むことに
許可を出すことができれば
落ち込むことに対しての
恐怖も小さくなります。
身体のバイオリズムがあるように
感情にもバイオリズムがあります。
そのバイオリズムに
振り回されることなく
歩むことができれば
常に最善を尽くし続けることが
できるようになります。
今回も読んで頂きましてありがとうございました。
安田 悌
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