【欲しい欲求から、やってみたい欲求に転換する】

日常的スピリチュアル、安田です。

環境が成熟することで

欲しい欲求が小さくなり

「やってみたい」という

体験欲求が強くなります。

環境の変化によって

無意識の欲求も

変化していくのですが

この変化を悟れないと

過去の時代の欲求を

満たそうとしてしまうのです。

過去の時代は

モノが不足していたので

欲しい欲求が強いのは

仕方がなかったのですが

今の時代で

欲しい欲求が強いと

時代に合わない歩みを

してしまうのです。

実際は欲しい欲求が

強いのではなく

何かが満たされないことに

空しさを感じているので

モノで満たそうとするのですが

モノでは満たされないので

より空しさを感じてしまうのです。

成熟した時代、環境の中では

体験をすることによって

満たされていくのです。

体験をするには

実行が必要であり

実行することで

欲求が満たされます。

実行ができない

努力ができないというのは

満たされることが

できないということになります。

努力をすることで

満たされる時代になったことを

悟っている人は少ないのです。

欲しい欲求には

限度、限界を感じますが

やってみたい欲求には

上限がないのです。

一時的、一瞬の体験では

その後に空しさを感じますが

主体的な努力によって体験したことは

満たされるのです。

受け身体質の人は

一時的、一瞬の体験ばかりを

求めてしまうのですが

主体的な努力ができる人は

自分で自分を満たすことができます。

いつの時代の人でも

満たされることを

求めているのですが

時代の変化、環境の変化によって

満たせることが変化し

求めることが変化していきます。

成熟した時代というのは

お腹がいっぱいの状態なのです。

お腹が満たされて

いっぱいの状態では

好きな食べものがあっても

食べたいとは思わないのです。

成熟した時代では

体験の不足さを

感じるようになるので

体験に目覚めていくのですが

主体的な体験でないと

満たされないのです。

自分から主体的に努力をすることで

体験欲求を満たすことができます。

時代の変化、転換によって

無意識の欲求も変化

転換していきます。

その変化、転換を悟れないと

時代に合わせた歩みが

できなくなってしまうのです。

成熟した時代は

現代人しか体験していないので

過去の事例がないのです。

環境が成熟しているがゆえに

空しさを感じたり

何かの不足さを感じているのですが

その何かが分かるようで

分からないので

漠然とした悩みを

感じています。

欲しい欲求から

やってみたい欲求に

転換することで

努力をすることに

目覚めることができますが

欲しい欲求に

行き詰まりを感じることが

必要なのです。

空しさを強く感じることで

モノでは満たされないことを

悟ることができます。

モノで満たそうとすると

コストがかかりますが

努力で満たそうとすると

コストがかからないのです。

体験をするための

コストはかかりますが

そのコストのリターンは

大きいのです。

コストをかけないで

努力をしていく時期も

必要なのです。

身体一つあれば

努力することができ

努力によって

体験することができ

体験欲求を

満たすことができます。

体験欲求を満たすことで

成長欲求を満たすことができ

貢献欲求を満たすことができます。

私たちが常に求めているのは

欲求が満たされることなのですが

時代、環境の変化によって

求めることが変化していくので

転換教育が必要なのです。

今回も読んで頂きましてありがとうございました。

安田 悌