本記事では在宅×独学でフリーランスのバックエンドエンジニアになるための完全手順を、ブログとプログラミングのみで生計を立てている筆者がフリーランスとして活躍中の現役バックエンドエンジニアの友人から教わった通りにわかりやすく解説しています。
・Railsってオワコンなの?
・フリーランスエンジニアってどんなメリットがあるの?
・そんな簡単にフリーランスエンジニアになれるの?
・フリーランスエンジニアになるまでにどれくらいの年数かかるの?
・フリーランスエンジニアってどれくらい稼げるの?
・独学で学習してみて全然身につかなかったけど大丈夫かな?
こんなお悩みを全て解決していきます。
■本記事の内容
・Railsがオワコンでない理由(初心者はRailsから学ぶべき)
・フリーランスエンジニアだけのデメリット・メリット
・独学でフリーランスエンジニアになるまでに必要な年数
・フリーランスエンジニアの月収・年収公開
・独学でフリーランスエンジニアになるための3つの壁
・独学でフリーランスのRailsエンジニアになるまでのロードマップ【4ステップ】
初心者の状態で独学から開始してフリーランスとして活躍中の現役バックエンドエンジニアの友人へのインタビューを元に解説していきます。
記事内の手順通りに進めていけば90%以上の方がフリーランスエンジニアとして活躍できるようになります!
1. Railsがオワコンでない理由(初心者はRailsから学ぶべき)
■3つの理由
①初めて学ぶ言語は基本的になんでもいい
②Rails案件や求人は圧倒的に多い
③Railsはバックエンド言語として習得しやすい
Web系なら初めは案件・求人が多い言語を選ぶのが最適解ですが、それさえ守れば基本的にはどの言語から学んでも問題ないです。
ただ、プログラミングに触れたことがない方はRuby(Ruby on Rails)から学ぶのをオススメします。
というのもRailsはバックエンド言語の中では習得しやすい言語であること、多言語への移行が容易であること(特にPHPやPython)、現状だと案件や求人が圧倒的に多いことが理由です。
初心者へのオススメは断然Railsです!
(厳密にいうとRailsはRuby言語のフレームワークですが、わかりやすく説明するために本記事ではあえて言語と述べています)
2. フリーランスエンジニアだけのデメリット・メリット
今回紹介するフリーランスエンジニアとは企業と直接契約を結ぶ契約社員のことです。案件を受注しての完全在宅ではなく、基本的には出勤する必要がある働き方になります。
■5つのデメリット
①スキルが身に付きづらい
②クビにされやすい
③保障がない
④社会的信用が低い
⑤確定申告等の手続きは自己責任
デメリットを5つ挙げましたが、結構厳しいデメリットではありますよね。
特に「①スキルが身に付きづらい」「②クビにされやすい」「③保障がない」の3つは正直きついです。
いつクビにされるかわからないのに何の保障もなくてスキルも身に付きづらい働き方がフリーランスです。
言うまでもなく社会的信用は低いです。
フリーランスで月収が低いとほとんどのクレジットカードはパスできません。。
正社員なら一切気にしなくていい確定申告もフリーランスなら無視できません。
次にメリットをご紹介しますがフリーランスは良くも悪くも自己責任なのです。
■5つのメリット
①自由な時間が多い
②収入が多い
③自由な働き方ができる
④休みが取りやすい
⑤在宅勤務が可能(交渉次第)
この5つのメリットがフリーランスの最大の魅力です!
デメリットも5つ挙げましたが正直、自由な時間や自由なお金を手にするためなら仕方ないです。
ハイリスク・ハイリターンではありますが自分で責任を取って行ける方は最大の恩恵を享受できますね!
自由な時間に高収入、自由な働き方、、フリーランスエンジニアになれば夢にまで見た生活が手に入ります。
ちなみにフリーランスエンジニアに限ったことではありませんが、エンジニアは実力主義なので学歴は一切不問です!
3年後に最高に自由な生活を送るために今すぐフリーランスエンジニアを目指しましょう!
海外移住などもできちゃいますよ。
3. 独学でフリーランスエンジニアになるまでに必要な年数
■結論
1年半〜2年半
基礎学習 :3ヶ月
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ポートフォリオ開発:3ヶ月
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
転職後の勤務期間 :1~2年
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
フリーランス独立
1週間あたりの個人のコミット時間がかなり違うので一概には言えませんが、基礎学習は最低でも1週間あたり25時間程度の時間を確保できれば3ヶ月で完了します。
ポートフォリオ開発については複数作ることが理想なのでおよそ3ヶ月〜6ヶ月で完了します。
ポートフォリオまで完了したら転職期間の1〜2年を経てフリーランス独立となります。
フリーランスエンジニアの友人も概ね上記のようなスケジュール感でフリーランスに転向しています。
とはいえ、
「意外と時間かかるなー」
と思う方もいると思います。
基礎学習とポートフォリオ開発の時間をどれだけ短縮できるかが鍵になるため、この期間を短くできればフリーランスエンジニアへの夢もかなり早まります。
実際コツコツ頑張れば1年半〜2年半後なんて一瞬ですよ!
4. フリーランスエンジニアの月収・年収公開
■結論
月収:83万円
年収:996万円
少し中途半端な収入ですがだいたい年収1,000万円です。
年収1000万円を超えてしまうと税金が多く徴収されてしまうため調整しています。
月当たりの実労働時間140時間程度でこの収入ならかなり好条件ですよね。
実際お金に困ることはないですし、休みも融通がきくのでストレスはかなり少ないです。
年収1,000万円あるとお金の心配が消えるのでお金のストレスからは開放されます。
5. フリーランスエンジニアになるための3つの壁
■3つの壁
①独学中の挫折
②転職活動
③技術力の向上度合
①独学中の挫折
独学は一般的には無理ゲーと言われています。
正直なところ楽で簡単な道ではありません。
ただ、毎日コツコツと継続して学習できる方にとっては可能な道です。
習慣化さえできれば独学であってもフリーランスエンジニアになれます。
逆に高額なプログラミングスクールに通ったりや高額商材を購入しても習慣化できなければ確実に挫折します。
こればっかりはお金をいくらかけたが重要なのではなくて、どれだけ感情に流されずに毎日継続できるかが鍵になります。
今の時代、無料で良質なカリキュラムなんていくらでも落ちてるので可能な限りコストはかけない方が賢明です。
②転職活動
転職活動は年齢やスキルセットがかなり大きく関わってきます。
■大学生の場合
あなたが大学生で新卒の求人を探すのであればスキルレベルはそこまで高くなくても内定はいくらでももらえます。
正直ポートフォリオもなくてOKな企業がかなり多くあります。
■29才以下の場合
あなたが29才以下で転職活動をするのであれば大学生と比べてある程度苦労するかもしれません。
その代わり良質なポートフォリオを作成してあれば話は別です。
良質なポートフォリオがあれば内定は確実にもらえます。
■30才以上の場合
本記事は20代限定の記事になるので30代の方向けではありませんが簡単に説明いたします。厳しい言い方にはなりますが、転職活動の際にほとんどの企業で実務レベルのエンジニアスキルが必須となります。
もしインフラエンジニアも検討できるのであれば30才以上であっても全く問題ないです。
上記のように若ければ若いほど転職や就職で有利になります。
始めるならこれからの人生で一番若い「今」はじめの一歩を踏み出しましょう!
③技術力の向上度合
転職後の1〜2年間でどれだけの技術力を身につけられるかが肝になります。
そのためには会社でただ漠然と働いているだけでは少し足りません。
プライベートの時間を使ってより実践的なアプリケーションの開発をしたり、
チームでアプリ開発をすることがフリーランスエンジニアになるためにはかなり重要になります。
会社で学んだ知識を生かしてプライベートでの開発でアウトプットしていくことで他の人と比べて頭1つ抜けられます。