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主に、個人事業主さま向けの小規模ホームページを制作しています。
デザイナーのキドです☺
前回の記事では、ドメインとサーバーについて、ざっくり説明させていただきました。
今回こちらの記事では、
「独自ドメイン」と「共有ドメイン」の違いについて、まとめています!
「事業を進めていく上で、出来るだけ費用は抑えたいけど、本当に無料の範囲でペライチやGmailを使用して大丈夫かな?」
「Wordpressでホームページを進めることになったけど、本当に今の段階で必要・・・?」
そんな風に悩んでいる方がいたら、ドメインの知識をまず入れておくと、これからサービス作りを進めていく上で必要に応じて取捨選択が出来るようになるので、読んでみていただけたら嬉しいです!
01.ブランディングが徹底できる「独自ドメイン」について
独自ドメインは主に、『ホームページのURL』と『独自のメールアドレス』に使用されます。
独自ドメインには、以下のメリットがあります。
✅ ページの信頼度が上がり、お客様に安心感を与えられる
✅ 契約中はずっと使える
✅ 検索順位を上げやすくなる
有料にはなりますが、独自ドメインは年間2,000円前後で取得が出来るので、長期で運用を考えている方や、ブランディングを徹底したい方は、独自ドメインの取得をおすすめします◎
02.ドメインの前半は自由に決められる
ドメインは、前半の任意の文字列と、後半の決まった文字列から選択したもので構成されています。
前半の文字列には、いくつかの制限があります。
✅ 3文字以上、63文字以下
✅ 使える記号はハイフンのみ(-)
✅ 先頭と末尾にはハイフンは使えない
後半の文字列によって制限は変わってきますが、すでに使用されているドメイン名以外は、自由に取得することができます。
👩💻【.jp】や【.com/.net】では、日本語ドメイン名も扱えるようです。
※こちらも制限はいくつかあり、使用するのに工夫はいるみたいです。
03.ドメインの後半は決まった文字列から選択
前半のドメイン名は、任意の文字列を決めることができますが、後半のドメイン名は決まった文字列から選択します。
ドメインの種類は年々増えており、なんと2022年現在、国内最大級のドメイン登録サービス「お名前.com」の取り扱いドメインは、580種類以上にものぼります!
ドメインの種類は大きく分けて2つあります。
・住んでる場所(国・地域)に関係なく、誰でも自由に取得できるドメイン
⇒ジェネリックトップレベルドメイン(gTLD)
(例).com .net など
・国や地域ごとに割り当てられ、その国や地域に在住する個人(組織)だけが取得できるドメイン
⇒カントリーコードトップレベルドメイン(ccTLD)
(例).jp(日本) など
《国コードトップレベルドメイン(ccTLD)》
カントリーコードトップレベルドメイン(ccTLD)は、国や地域ごとに割り当てられており、原則的にその国・地域に存在する個人(組織)だけが取得できるドメインです。
アメリカであれば「.us」、日本であれば「.jp」が該当します。
《.jpドメインには、「汎用JPドメイン」と「属性JPドメイン」がある》
.jpドメインには、主に以下の種類があります。
・登録数に制限がなく、自由な文字列を登録することができ、企業名.jpのように文字列に日本語を使用することもできる「汎用JP」
・1組織1ドメイン名の登録が原則で、文字列に日本語の使用は不可の「属性JP」
【汎用JPドメイン】
汎用JPドメインは、後半のドメイン名で日本国内に住所があればいくつでも取得が可能なJPドメイン名のことです。
登録に制限がなく、契約する会社によっては日本語の文字列なども含めて自由に使用することが出来ます。
【属性JPドメイン】
「.jp」ドメインの中には、「.jp」の前に決められた文字列がはいる属性型JPドメイン名と呼ばれるものが存在します。
(例)「.co.jp」、「.ne.jp」など
属性型JPドメイン名は、日本国内で登記されている会社・組織が登録できます。
1組織で1つのみ取得することができるドメインなので、企業のイメージアップにつながり、高い信頼を得ることができます。
主に以下の種類に分けられます。
04.無料で使用できる「共有ドメイン」について
例えば、アメブロやペライチ、Gmailなど、ドメイン管理会社(無料ブログサービスやサーバー提供会社)が所有してる1つのドメインを、複数人で共有しているドメインを「共有ドメイン」といいます。
《共有ドメインのメリット》
✅ 取得が簡単で、誰でも気軽に使用することが出来る
✅ 維持費が不要
✅ セキュリティ対策が不要
《共有ドメインのデメリット》
💭 大元のサービスが終了した場合、自分のサイトも一緒に削除されてしまうリスクがある
💭 あくまで借り物のドメインになるため、ぱっとURLを見たときに共有ドメインのほうが目に入り、ブランディングの徹底が難しい
👩💻使用するシステム(ペライチやSTUDIOなど)によっては、独自でドメインを取得することもできますよ!
まとめ
「独自ドメイン」、「共有ドメイン」にはそれぞれのメリット・デメリットがありますが、事業の状況やサービスの内容、予算に応じて使い分けることで、最適な形でホームページやランディングページを制作することが可能です◎
当サービスでも、お客様のご都合に合わせて、丁寧且つスピーディにご対応させていただきますので、ホームページ制作やランディングページ制作をご検討されている方は、当サービスも除いていただけたら幸いです!
この度は、数あるブログの中からご閲覧いただき、ありがとうございました!
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