占星術界で人気な水瓶座について少し語る(他も引き合いに)

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水瓶座とは11番目の星座であり、180度対向にあるのは獅子座である。
獅子座というのは数秘5で自己中心性(自分を中心に持ってくる力、それを人はスター性、華といっているのかも)遊び心や文芸文化における創造力の元素であるといっていいだろう。もっと簡単に言えばワクワクする、面白いという感覚は獅子座的なもので獅子座や5ハウスに天体がない人はその感覚が分かりにくいといえると思う。人はその体感が強くある時、周囲が見えなくなる。その180度対向、真逆にあるのが水瓶座なのだ。水瓶座は周囲を見る星座であり、それ故に熱帯びることなくクールである。中心があるから周囲がある、周囲があるから中心があるといった具合にここで釣りあいができる。
例えばここに人の無意識の深くを司る天体が入ると、人は周囲を気にするようになるが故に反動として釣りあいを取ろうとし自己の中心性(獅子)を意識するようになるのだ。つまり結果的に個人の我が保証されがちな情勢へと傾きやすいということだ。それ故に占星術師は水瓶座に自由という観念を当てはめ勝ちなのかもしれない。そもそも自由とは欲に対して忠実になる事ともいえるかもしれないが。そう思うと水瓶座と自由は直接的には関係しないように思える。ここに過剰さをもたらす冥王星が入れば人々は物凄い周囲を気にする。空気感だけでいえばヒンヤリとしたクールで透明感がある平成的な時代の強化版がリバイバル的に戻ってくるだろう。ちなみに今は天王星が牡牛座に在り、人々は自分の思考や価値に自閉気味になって行く傾向がある。それ故に180度の対抗星座である蠍もとい繋がりを意識するようになっているといえるかもしれない。個人の運命や遺伝的な特質、能力に閉じこもることはポテンシャルを磨くという意味では良いが、そのような情勢は世知辛く淋しく人によっては完全に孤独に陥り限界が存在するといえるだろう。繋がりが断たれるというのがキーワードである。
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