小規模事業者持続化補助金第2回受付締め切りの採択率はどのぐらいか?

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ビジネス・マーケティング
本日当社のエリアにある商工会議所に行ってきました。

今回は当社も小規模事業者持続化補助金のコロナ特別対応型を申請するので、商工会議所に承諾書の書類を取りに行ったのが目的です。

私の商品を買って頂くお客様のためにここぞとばかり担当者にヒアリングしてきました。

採択率についても話が聞けました。

第1回目の採択率は?


今年度のコロナ特別対応型は第1回の採択はまだ出てないようです。

ただ、コロナ対応型ではない従来の持続化補助金の採択は既に出ています。

結果は、

かなりの採択率のようです。

恐らく90%は採択

つまり申請が通って補助金がおりているようです。

しかし、担当者から言われたのは、

恐らく1回目が補助金採択のピークになる可能性が高い

という回答でした。

なぜ1回目の採択率が高かったのか?

簡単に言うと小規模事業者持続化補助金は国からの予算があり、その財源が使い切るまで申請を通します。

今年から通年で4回の補助金申請が出来るようになりましたが、今までは年1回の申請で締め切っていたので今年から勝手が違います。

それは申請を出す私たちもそうですが、申請を審査する機関も同じです。
「もしかしたら2回目以降は申請の件数が減るかもしれない。」
「そうしたら予算を使い切れず来年度の補助金の予算が少なくなるかもしれない」
そう考えると予想されます。

そのため出来るだけ1回目の申請でたくさん採択を出して、2回目以降は申請件数と残りの補助金の予算を気にしながらチェックします。

その結果、2回目以降は審査機関も少し厳しくみて申請を採択します。2回目よりも3回目、4回目になった時にはかなり厳しいかもしれません。

受付締切2回目のコロナ特別対応型は採択が厳しくなるか?

恐らくコロナ特別対応型も1回目の採択率は高いと予想されます。

それではコロナ特別対応型も2回目は厳しいか?

と言われると私はそこまで厳しくないと思っています。

理由は5月22日に日本商工会議所から出された持続化補助金の公募要領第3版の内容です。

昨日も記載しましたが第1回目の締切がすでに終わっているこのタイミングで増枠や補助金限度額の増額など申請される方により多くの補助金を支払えるようにしています。

恐らく1回目の締切で予想を上回る申請が出ていればこのような形にはならなかったのかもしれません。
もしくは国の補正予算で更なる増額が出たのかもしれません。

いずれにしてもこのタイミングでの優遇策を考えると、コロナ特別対応型については2回目の締切に申請をしても多くの方が採択されるのではと予想しています。

コロナ特別対応型も第3回目以降の受付があると発表されました。
しかし、今回の3回目以降は採択率が厳しくなる可能性も十分にあります。

コロナ特別対応型の第2回目の締切は6月5日金曜日です。

まだ今から作成しても間に合います。

是非申請するのを検討しているようでしたら挑戦してみてください。




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