多様性や差を語るときに気をつけたいこと

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占い
女性蔑視的な発言で
要職を退任することとなった方が
いらっしゃいましたね。

発言の全文も読みましたけれども
これまでの実績を水の泡にするくらいの
インパクトがあった、ということに
時代の流れをしみじみ感じますね。


私個人としては

どれだけ
うちうちの功績があっても

身を粉して頑張ってこられていたとしても

マーケット感覚のない方が
リーダーを務める時代は

もう終わったと

思っているので

大きな
流れとしては良いことと思います。


しかし
ご病気をおしながら
無報酬(に近い)のなか

職務に尽力されてきたご苦労様は
聞きかじりの私でも感じ取れるので

つくづく

時流を読むことの大切さを感じる一件ですね。


オフィシャルな場で
「男って〜」
「女って〜」
「この世代は〜」
と言う話。


このように

一括りにして

その対象を差別したり
非難したり
軽んじたり
することは

ほんとうに今
許される時代でないですね。


お悩み相談でも
「彼がこんな酷いことを私にしてきました。
どうして男って、そうなんでしょうか」
なんて
言われたりして

おっと
彼の話だったのに
男性全般で括ってしまってますよ、
ということはよくあります。


差別、はもちろん
よくないのですが

マーケティングの世界では

この
多様化した社会の中でも
「30代女性の乾燥肌な人向けの商品」
「20代後半のお仕事でお疲れの男性向け飲料」
などなど

ひとつのくくりで捕らえたほうが

結果
効率よく
狙った方に
メッセージや商品の特徴が響きやすい

なんて
考え方があります。


私が提供している四柱推命でも
「この星が出た方は
この性質をお持ちだな」
と判断のひとつになることがあります。

この
星が示す性質や傾向、
それらを示すワード。


お伝えの仕方によっては
想像以上に
決めつけになりえたり
よくない方にとらえられたりします。


鑑定のときに
心がけていますのは

なにかと比較したときの
「差」や「特徴」があることを

無意味にポジティブに
あるいは
ネガティブなお伝えをするのではなく

「差」や「特徴」を
フラットにとらえて

そこに適切なメッセージを当てていく

ことに
留意しています。



全く同じ人は
この世にいませんので

「差」があることは当たり前で
それがあるから良い悪いでなく

フラットに
「あ、そんな違いがあるのね」
受け止めることができて

「それを開運に活かすにはどうするか」
前向きにとらえられる

そんな
鑑定士でありたいと思っています。


差別の話から
差があることそのものへの話に
少し広げてしまいましたが

日々
思っていることを

今一度、書いてみました。

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