雨だれ石をも穿つ

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コラム
雨だれ石をも穿つ
意味)雨だれの様な小さな事でも
   コツコツと続けていれば
   石の様な固いものすら穴を開ける事が出来る

みなさん こんにちは
みなさん」とは言っても
こんな くだらないひとりごとを見てる
モノ好きな方は少ないですが・・・

暇潰しにでも利用してもらえたら幸いです

今日の話題は・・・・
大谷翔平」と言うベタな有名人を出します

私は野球が大好きです
スポーツの中では 一番好きです
小学校低学年の頃はクラブにも所属し
サードで3番に居座ってました

それでも小学校高学年になると
男子の体力にも負ける事も多くなり
レギュラーからも外され
マネージャーの様な事を任され

私たち女子数人で
コーチや監督に「なぜ?」と問うと
軟式とは言え ボールが顔や頭に当たる事を考えると
怖くて女の子は出せないとのこと

もちろん 大人になった今なら
コーチや監督の言い分もわかる
体力も男子に勝てる事が少ないのもわかる

一番デカいのは
女子が野球のレギュラーになる
そんな時代ではなかった

ホント そんな時代じゃなかったなぁ・・・

まぁ、そんな野球好きの私ですが
大谷翔平」は嫌いです!

これ・・・
こんな事言ったら・・・
私が嫌われるヤツか?

それでも これは個人の意見なので
誰がなんと言おうと
嫌い」なもんは「嫌い」なんです!

彼の「努力」は素晴らしいものです
幼少期は バッティングセンターに通うお兄さんに着いて行くが
お兄さんには勝てず
それでも「勝ちたい」と思い練習

お兄さんが3時間バットを振れば
自分は5時間振る
お兄さんが100球投げれば
自分は300球投げる

そんな事を 日々繰り返す

その後 当時憧れてた地元のエース
菊池雄星」選手が卒業した
花巻東高校」へ入学

そんな特別な存在の先輩に対しても
ドラフトで菊池雄星を越える8球団から
 1位指名を受ける選手になる」と掲げる

高校野球ではみなさんも知ってると思いますが
確か2年の春大会で「151㌔」の投球を見せ付け
県大会敗退で3年は出れなかったと記憶
でも その頃には「160㌔」をぶっ放しています

そんな高校時代は
寮生活の為「娯楽」も制限され
生活」自体も制限があった様で
青春」の全てを「野球」に捧げて来た
と言っても過言じゃないでしょう

野球」の為に自分に出来る事をし
野球」の為の人生設計を考え
野球」の為に体を作り
野球」の為に青春をも・・・・

もちろん犠牲になった面も多いにあると思います
恋愛」「遊び」「娯楽
これ即ち「俗物」成り!

俗物」なのはわかりますよ?
でも 人って わかりやすいご褒美がないと
頑張れないと思いませんか?

私は頑張れません!

でも「大谷翔平」と言う男は違うんでしょうね
素振り」したから「振り」がよくなった
投球」したから「コントロール」がよくなった
走り込み」したから「タイム」がよくなった
そんなご褒美で全てが上昇するんでしょう

パワプロ」かよっ!!
パワプロ」ですら「恋愛」あったわっ!!
 (パワプロとは選手を育てる野球ゲーム)

高校卒業時
ドラフトで菊池雄星を越える8球団から
 1位指名を受ける選手になる
と言ってた「大谷翔平」はいなくなってました

すでに「メジャーリーグ」へ行くと・・・・
高校生の目標が「日本」には留まらず
高校の時にはすでに結果を出し
メジャー」での自分を見てたんだな

そんな事を言ってしまったから
ドラフト」では1球団からのみの指名

「「菊池雄星に負けてんじゃん!
と私はほくそ笑みましたよ

ただ「メジャー」からのお誘いもあったので・・・
あくまでも「ドラフト」の指名数だけでの感想です

そんな「大谷翔平」も色々あり
この「色々あり」は有名な話なので省略

栗原監督」率いる「日ハム」へ入団
二刀流」も許され活躍・・・

野球好きの私から言わせれば
『いくら努力したとは言え
 投球に使う筋力と
 バッティングに使う筋力は違う
 「二刀流」なんてしたら 早く体が壊れる!
 そんな事になったら 今までの努力がムダじゃん!!
 プロ舐めんなよ!』

もちろん 前例が無い事もあり
上記の「老害の様な発言

それに 今までのプロ野球の選手でも
ピッチャー」で「4番バッター」なんて
そこら中にウヨウヨいて
どの選手も どちらかに絞ってプロになってた

古い選手で申し訳ないが「桑田選手」もそう
高校時代は「エース投手」で「4番バッター
プロになった瞬間から「打撃練習」は
ほぼする事が無くなり
その代わり「巨人のエース」として活躍した

二兎を追うモノ一兎も得ず
そんな言葉が普通だったんだと思う
むしろ「大谷翔平」が
その諺すら覆したとも言える

そんな私の価値観
私の好きな野球の価値観を
変えてしまったのも
嫌い」の1つかもしれない

ついこの前のWBCでは
世間は大いに盛り上がった
もちろん 私も全試合見た
何だったら アマプラで2回程見直した
何度見ても 感動させてもらった

大谷翔平」「ダルビッシュ有」がいなかったら
あそこまで戦えたか・・・
そう思う試合も多々あった

でも「嫌い」なのだ

笑顔が無垢で可愛らしいと思う
野球」一直線で
常に「努力」し
素直に「改善」する
彼はホントに凄い人だと思う

でも「嫌い」なのだ

私は正直古い人間だと思う
革命」「確変」が「嫌い」だ

嫌い」と言うより
巻き込まれた先の「不安」が「嫌い」だ

私の大好きな「野球」が変わってしまう
そんな「不安」もある
今でも小さなルール変更が
ちょこちょこ行われてる「高校野球」に「プロ野球
それすら 少し違和感がある

それを「大谷翔平」のせいにしてるだけだ
わかってる!
いい選手なのも いい人柄なのも
わかってる!
あそこまでの「努力」が出来ない私が
ただのヒガミを言ってるのも
わかってる!

でも みなさん「大谷翔平」の様な選手が
常に発掘されると思わないで欲しい

彼の様な「努力」をしても
彼以上の「努力」をしても
プロになれない人もいる
体を壊す人もいる

それは「野球」だけの話じゃない
社会において
あの人はこんなに頑張ってるのに・・・」
「あなたも頑張って!
このセリフは間違いなんです

努力の形」なんて 人それぞれなんです
頑張った結果」も人それぞれです

誰でも出来る事
そんなもんは存在しない!
歩くのにも 息をする事でさえ
努力」しなくちゃいけない人もいます

私たちの「当たり前」は
当たり前」じゃないんです

なので どんなに「頑張」っても
どんなに「努力」しても
私たちは「大谷翔平」には なれないんです

もちろん近付く事は出来るし
超える人もいるでしょう

そこで一言
憧れる事をやめませんか?
 憧れたら超えれないないから

大谷翔平」にはなれないけど
あなたの「頑張り」や「努力」は
誰かがきっと見てると思います

報われない事も多々ありますが
すでに 誰かの中で あなたは
大谷翔平」すら超えているかもしれません





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