小さな親切 大きなお世話

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コラム
私は知らない人にも声を掛けれるのですが
自分の厚かましさをわかっていません。

正確に言うと
色々とやっちまった後に
一応、反省はしてるつもりです

その反省した事の1つに
困ってそうな人に
「私でよければ お手伝いしましょうか?
 何かお手伝いする事ないですか?」
と声を掛ける事です

突然の雨が降って来た時の事
とあるスーパーでの駐車場を小走りで
車に戻っていた時
車椅子から運転席へ移動されているのを見た私は
一旦は車に乗ったものの
やっぱり気になるぅ~!
って事で傘を差し 近づいて
上記の言葉を発しました

車椅子のおじさんは
「慣れてるから大丈夫だよ
  お姉さんが雨で濡れるから車に戻ってイイよ」
優しいお言葉で 心がほっこりしました
「では、邪魔にならない様に
 傘だけでも差しときますね
 ゆっくり乗ってください」

そんな ほのぼのとした時間が流れ
おじさんの素敵な笑顔でお別れしました

1人になった瞬間に・・・・
「いらない親切じゃなかったかな・・・」
「断れなかっただけで、嫌な気分にさせてなかったかな・・・」
そんな感情が生まれてくるのです

なぜなら 親切心とは自己満足と近しいと思っているから

それを彷彿とさせる話が
その昔、私の前を移動していた
車椅子の女性が落とし物をされた時
「すみません!ポーチ落とされましたよ!」
と女性を呼び止めました

車椅子での Uターンも大変だろうと
「拾ってもよろしいですか?」
と声をかけた瞬間
「触るな泥棒!」

私はハッとしました・・・
そうだよね・・・・
私が持って逃げる可能性も考えないといけないよね・・・
軽い考えで行動した私の落ち度だと
反省しました。

確実に自己満足が得たいだけの行動だったのかも
私の軽率さが信頼度を無くしてしまったのかも

そこで「小さな親切、大きなお世話」と言う言葉が
私の頭の中を駆け巡るのです

自分が良かれと思って行動した事でも
相手からすれば いらないお世話の可能性もあるのです
むしろ「ほっといて!」って思ってる人も
かなりの確率いるのかもしれません

私の厚かましさは
「ほっといて!」って思ってる人からすれば
かなり厄介だろうな・・・

それでも、
自己満足でも、
私は声を掛け続けるんだろうなぁ・・・

今後も私の自己満が ご迷惑おかけ致します。
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