おはようございます。
一人の人とずっと向き合っていると、たまにどこから降って湧いたのかと思うような不安に襲われることがあります。
普段からあまり自信が持てていないという人には特に多いかもしれません。
「どうしてこの人はいつも "こんな自分" と一緒に居てくれるんだろう」
「どうしていつも声を掛けてくれるんだろう(誘ってくれるんだろう)」
「他にもっと良い人がいるかもしれないのに」
「自分といて楽しいのかな?」と思う不安から、つい「どうせもっと外見の良い人がいいんじゃないの?」とか「もっと若い子の方が良いんじゃないの?」みたいな暗い感情がどこからともなく湧いてくるんです。
自分で自分の価値を低く見積もってしまうんですよね。
そうすると自然と相手が貴重な存在、「こんな自分を相手にしてくれるたった一人の人」という存在になって、どんどん追い込まれていきます。
自分から不利になっていくパターンです(^-^;
もちろん相手は優位に立ちたいなんて思ってもいないし(そもそもそんなこと考えもしないですし)その人なりにあなたという存在をリスペクトしてくれているから傍にいてくれるんですよね(^^)
これは仮に彼や彼女に別の相手がいたとしても、あなた自身が何らかのハンデを抱えていたとしても同じことです。
誰かがあなたを見続けていてくれていることには必ず意味があります。
それは自分ではなかなか理解できないことかもしれません(^^)
誰かが好きで、その人から「なんでそんな自分のことをずっと好きでいてくれるの?」と問われているようなものですから。
何でと言われても・・・と困ってしまうでしょうし、「自分こんな人間だしもっと良い人たくさんいると思うし」と言われたら悲しくなってしまうと思うんです。
好きという感情を認めてくれない、信じてくれていないと感じるからです。
彼や彼女があなたの何を見ているのかといえば、あなたの中の「女らしさ」や「男らしさ」を見て、そこに惚れたからずっと一緒にいてくれるわけです。
その魅力は誰かが代われば満たされるようなものではありません。
なぜならあなたの女らしさや男らしさというのは、あなたの存在とかけ合わせたオリジナルのものだからです。
人それぞれ性格や雰囲気、喋り方などでいくらでも変わってしまうものなんですよね。
そしてそんなあなたとの思い出はあなたとしか作れないんです。
他の誰かで埋め合わせることなんてできません。
自分に自信が持てない人の多くは自分との時間はいくらでも替えがきくと思っています。
そんなことは決してないんですよね(^^)
あなたとの時間はあなたとだからこそ作れるものです。
他の人には作れません。
これが分かると「自分といて楽しいのかな?」ではなく「何をしたらもっと楽しくなるかな」という風に考え方も変わってくるようになります。
そうすると相手への接し方も変わってきますよね。
あなたとしかできない会話、あなたとしかできないデートも見つかるはずです。
不安に駆られて相手を疑うよりも、もっと「この二人でしかできないこと」を増やしてみるといいかもしれません。
その積み重ねが「あなたでなければならない理由」になっていきます(^^)
表面上の魅力だけでは決して敵わないものです。