欲望は我慢しても膨れるだけ

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こんにちは。




欲のない人間というのはこの世に存在しません。



欲は向上心を芽生えさせ、人生に彩をもたらしてくれます。

それは仕事であったり学業であったり、恋愛でも生きてきますよね。




人が生きていく上でとても大切な感情なんです。






逆を言えば欲を持たない人間というのは生きていけません。




どんなに修業を積もうがどんな精神統一を行おうが、生きていく限りは欲と向き合っていかなければならないんですよね(^^)









恋愛で失敗する要因の一つで「欲をかく」とか「不満をためる」というのがあります。




自分の中にある欲を上手くコントロールできず自爆する。

「何で自分ばっかり」と相手の欲を認められず自爆する。




どちらもよくある話だと思います(^^;









先にお話しした通り人は欲がなければ生きていけません。




つまりその欲は「持っちゃいけないもの」ではなく「持っていいもの」なんです。




どんな欲でも、それが道徳に反しない限りは持っていていいものです。





「なんであんなことをしてしまったんだろう」

「なんであんなことするんだろう」



そんな風に自分の欲、あるいは人の欲を否定している人は、

まずその欲を認めてあげることから始めてみるといいです。





どんなみっともないことでも、それを否定する理由にはならないんです。

なぜなら人は欲を持つ生き物だから(^^)










その上で「欲とどう向き合っていくか」ゆっくり考えてみましょう。





表に出していい欲と表に出してはならない欲を見極めて、それを上手くコントロールしていく。



そのためにはまず、何が出していいもので、何が出しちゃ不味いものなのか、ハッキリ区分けして判断できるようにしておくことです。








出しちゃいけない欲というのは、極端に視野の狭くなった一方的なものを指していいます。






例えば最近耳にする「ワクチンハラスメント」



これは「ワクチンを打てば全て元通りになる」という狭い視野と「その意向に沿わないやつはみんな悪だ」という一方的な感情から生まれるものです。





独りよがりにな欲は、周りに悪印象を与え兼ねません。


最悪、人を傷つけることだってあります。










逆に、出してもいい欲というのは「自分の幸せと他人の幸せ」両方を思って生まれたものを指していいます。





ワクチンを打たないという選択をする人には色んな理由があると思います。




‟体にどんな影響を及ぼすか分からない”

‟それを心配して(もしくは心配されているから)もう少し確証が持ててから接種したい”

‟けれど接種しないことで周りは心配するかもしれないから、今まで通り感染予防はしっかりする”




「もう少し様子を見たい」という自分の欲を尊重しつつ、「不用意に周りの不安は煽らないようにしよう」という他人への配慮も持っています。




また、「どちらの選択をするとしてもそれは当人の自由なのだ」という広い視野を持つことで他人の欲も満たすことができます。







自分の欲を認め、他人の欲も認めてあげる。




そういう思いのもとから生まれる行動は、人を傷つけず、また自分自身を傷つけることもありません。










人を傷つけるような一方的な欲は表に出さない

そして、人の欲を尊重しすぎない(自己犠牲にならない)



この2つバランスを上手く取ることで自分自身の欲とうまく付き合っていくことができるようになりますし、また人の欲も認めてあげられるようにもなると思います。








人の持つ欲は多種多様。

色んな形の欲を人は持っています。




それを認識して、まずは「A」という自分の中にある欲を認めてあげることです。

でないと同じ「A」の欲を持つ他人ですら認めてあげることは出来なくなります。




「私は我慢してるのにあいつは我慢してない、許せない」

って必ずなりますから。







人の欲を認められないときは、自分がどこかしら我慢しているという証明になるんです。



他人を大切にできない自分が、一番自分を大切にできていないのと同じように(^^)
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