点数制のTOEICでまずやるべきことは何か?  TOEIC質問箱

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こんにちは高橋です。

TOEICというテストは合否を判定するものではなく点数制です。

なので、まず自分の現在地(今の本当の実力)をはっきりさせておく、ということが大切になります。

現在地が違えば当然使うべき問題集というのも多少変わってきます。

また、出発点がはっきりしているので、どのくらいやったら点数があがるのか(あるいはあがらないのか)、という実感を早い段階で自分のものにすることもできます。

1日の大半を勉強に費やせるということでもない限り900点を目指そうと思えばある程度時間がかかることを覚悟する必要があります。

だから、勉強量が点数にどう響くのかという自分自身の実感を早い段階で知っておくというのは意外に重要になってきます。

TOEICの場合現在地を知るためには、まず試験を受けてしまう、というのが一番手っ取り早いやり方です。

それに加えて、最新の『公式問題集』を解いておけばより正確な自分の実力を知ることができます。

『公式問題集』は本番2回分の模試が入っている構成になっています。

この問題集を本番と同じように時間を計って解けば、現在地を知る手がかりになります。

これまでさんざん触れてきたように、最新の『公式問題集』は最新の本番の傾向を表しています。

つまり本番2回分を本番よりも安い金額で買っているのと同じだと、考えていいわけです。

どこに弱点があるのか、ということもわかればよりやるべき勉強がはっきりします。

TOEICでは、まず先に、出発点を明確にしておくことがとくにおススメです。


●追伸
一応、英検2級を持っていれば520点くらい、大学生の平均は570点くらいなどというざっくりした基準はネット上でも拾うことができます。

ただ、それはあくまでざっくりした目安なので、何点くらいではなく、正確なものを持っておくことが大事です。

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