TOEICでは塗り絵の数を気にする必要はありません TOEIC質問箱2023.4.23

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こんにちは高橋です。

TOEICでは、リーディングで時間が足りなくなり適当に答えを埋めることを「塗り絵」と言います。

これは受験者共通の悩みのようなもので、実際僕がいままで一番された質問は「塗り絵の数」についてです。

僕は、2020年に900点を超えましたがそのときは9問、塗り絵をしました。

935点になったときでも同じくらい塗り絵をしました。

なんとか最後まで読み切れるようになったのは、960点になったつい最近のことです。

まず、強調しておきたいのは、塗り絵をしても900点は超えるということです。

さらに言うと、何点を目標にしようと塗り絵対策は必要ないということです。

読み切れないことが続くと速く読む練習などという、点数アップには何の関係もないことに時間を割いてしまいます。

速く読めない理由というのは単に語彙力が足らないからです。

テクニックの問題でもなければ、慣れの問題でもありません(慣れは多少は関係ありますが)。

だから、ひたすら『公式問題集』に出てくる語彙をつぶしていくということ以外、実はやるべきことというのはありません。

最悪なのは読み切れないことを気にしてパート7に特化した問題集や模試形式の問題集にやたらと手を出しまくって勉強した気になることです。

こういう方法の何が問題なのかというと、演習ばかりに力を入れて、復習がおそろかになってしまうことです。

勉強とは復習のことをと考えて、『公式問題集』とじっくり向き合えば自然と点はあがってきます。




●追伸
TOEICの本番で打ちのめされると大抵不安になって、問題を買い足すようなことをしてしまいます。

本番の答えは『公式問題集』に全部書いてあります。

だから、問題集の選択などそもそもする必要がありません。



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