都市伝説とスピリチュアル

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コラム
私は以前、有名な映画評論家の方が、「私は映画によって人生と人間を学んだ」。といわれたのを知ったとき、怒りがわいてきました。

私は、ずいぶん、以前から、都市伝説のテーマになっていることをイメージし、そして考え、SF小説として描いてきました。

とくにパラレルワールドは、私自身も経験しているので、ありうると思います。

この世界が、仮想世界とされるお話も信じています。この世界は、仮想世界である可能性は、高名な研究者もありうると話しています。

アメリカに落下した、宇宙船にいた宇宙人の話では、もともと地球は、ほかの惑星において、犯罪を犯した者を、島流しならぬ、星流しとした惑星だという、地球牢獄説も、今の地球においての残酷きわまりない戦争、犯罪をみると、頷けます。

また、この世界は、シミュレーションだとする説もあります。
ある意味、実験場とされている世界だと。


さまざまな都市伝説の話は、理解できますし、共感もできますが、感情として納得できないのです。

臨死体験された方が、宇宙の始まりの時の世界に行き、最初に生まれた存在が、退屈なので世界を創っていったといわれていますが、私は絶対にちがうと思います。  

最初の世界において、孤独の存在は、なぜ私は存在しているのかと、自問自答したと思うのです。そして、孤独に感じていたと思います。

そして、最初の存在は、自身を無数に分裂させて、いくつもの宇宙、世界が創造されて、今に至るのだと思います。

そして、さまざまな世界で、ありとあらゆる経験をし、想い、感じ、考えることがひとつのデーターとなって、最初の存在に還っていくシステムが、この世界なのだと思っています。



仮想現実、シミュレーションだとしたら、戦争、貧困、犯罪、重たい心身の病など、たいへん痛ましい悩みを抱え、悲痛な想いに打ちひしがれている人々の苦しみは、決して、ゲームや映画のようなものではないと思うのです。ゲームや映画ではケガもしませんし、おなかもすきません。かけがえのない、愛おしいものとの、別れの苦しみもないでしょう。

最初の存在が退屈だからと、こんなに辛くも悲しい世界を、創造したとは思いたくはありません。

最初の存在が、大元の母であるならば、大元の母から生まれた、私たちひとりひとりの悲しみは、命ひとつひとつの苦しみは、大元の母にも伝えられて、共に苦しみ、悩まれていると私は思うのです。

                              (了)

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