ココナラ初心者の物語

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ここはココナラ学園祭

ーーーーーー春 陽だまり 和やかな空気

学校の門をくぐった最初の場所から
ずらーっと配属されてる

人気のあるクリエーターに
絵描きのプロに
占いの館…
有名な出店者の方々が

楽しそうなお店がそこらじゅうに並んでて

たくさんの人達が行き来してる

それから校舎の中に入れば
一階の教室から若い男女の
素晴らしい美声と
キャッチーな挨拶が飛びってる

『NO1ホステスがどんな悩みでも…!』
『誰にもわかってもらえない気持ち私が…!』





…。


じゃあ僕たちは何処??

僕たちは校舎の3階の奥


視聴覚室の中の30個くらい出店されてる
いや

そこからさらに奥にある
放送室の片隅の
小さな机の上で
ひっそりと相談室を開けている



誰も気づかない
いや気付けないのだ

そもそも、そんなに激レアイベントをこっそりやってるわけではない

知る人ぞ知るプレミアなものを販売しているわけでは無い

口コミにも満たない小さな僕たちの
商品は埋もれて埋もれて…

何か突破口は無いかと
いつでも捜してる

向かいのホーム路地裏の窓こんなとこいるはずもないのに…

答えも見つからずにただただマイクの前…

ピンポンパンポーン♪
『えー、はじめまして★ウカレミと申しまして、この度、ココナラさんで出店しました…』



ざわざわざわざわ…



誰も彼も見えていない…(怖い怖い怖い…)

見えない見えない見えなぁぁーーーーい!!


校舎の庭で盛り上がる人や
目立つ場所に出店できてる人

どうすればここまで来てもらえるの?(出迎えんかーい!!)


そもそも、この店はなんの店?←知るかぃ

自分にしか無い何かを売ろうと必死に探すよ

だけど、届かない
声がかすれて消えていく…


隣の教室を訪ねてみる
ドンドンドンドン!ガラガラガラ…

『すみません、僕たち★ウカレミと申します。どうか顔と名前だけでも…』
ガラガラドン‼︎

何してんねん…。

名前だけでも覚えて…も、ら、、、


あ、そうや先生に聞いてみよう!
先生なら何か知ってるかもやし



『せんせーーー、せんせーーーーい!』

『なに?( ´_ゝ`)』

『いやねー、出店したんですけど、全然お客さんが来なくて、どうやったら来てくれるのかなーって(=´∀`)』

『いやー君ね、10件くらい売ってから来てくれンかねー。こっちはそれどころじゃないからさ、ほらこのプラチナのこの子、最近メリメリやる気出してるから、
今度、体育館の壇上でスピーチしてもらおうかと思ってんのよ、、』




。。。。。。。。チーン。


そう、ココナラで生き残るための鉄則。

とにかく売る!←シンプルな答え

売れた人だけがどんどん優先される世界

※新参者が売れるために出来ること

•リサーチする

•売れてる人の真似をする

•お気に入り登録で挨拶する

•またマネる

•少しだけオリジナルが生まれる

どれくらい辛抱して
どれくらい待てば
どうすれば放送室の片隅から出れて
皆んなに見てもらえるのか。

いや見てもらっても、さほど響くメッセージもない。

お金払うから買ってください!
それくらいの矛盾がない限り
売れそうにない。。。←それは嘘

そして、僕たちが出してる商品は
もっというなら僕の商品は
全面的に自分の妻の力をお借りして出品してる。

僕だけでは成り立たない。
彼女だけでも成り立たない。

絶妙なライン、バランス、新世界。

彼女は自分で動かないけど、
時が来たらバリバリ動く人

僕は僕で売れるまでは動くけど
ある程度いくと動かない人

だから、何?って話だけど

2人でようやく完成するサービスなのだ(知らんけど)

彼女と僕には温度差がある。
それは彼女が肝っ玉が座ってて
どっしりと座ってる皇女様で

僕はセカセカ動く蟻さんで…

彼女は焦ってはいない
心配性な僕は動き続ける←対極的すぎ‼︎

商品はどんなものなら売れるのかとか
どんな悩みなら答えられるのかとか

そもそも分からない。
それは彼女しか知らない。


ただ一つ言えるとしたら。


『彼女に魅了されたら最後…
中毒性にご注意ください。』

どんな悩みでも解決できる!って
自分の口からも言わないし
僕からも言えない。。。

だけど、毎日話してるのに。

何年も経つのに…

昨日初めて会った人みたいに
毎日新鮮な会話が出来ている。

そんなに話は尽きないものなのか、
話が無限に湧いて来る泉のような…

内側に溜め込んだ声にならない思いも全て
会話の中で浄化され
また新たなエネルギーが生まれてくる

彼女が店に入れば瞬く間にお店に人が溢れてて
彼女がそこにいれば誰かが話しかけれてくるのにな。


ここはネットの世界。
エネルギーを感じ取れる人よりも
情報や知識、視覚的に人は集まる。

まぁ当たり前っちゃ当たり前なんだけど。

そんなぼやきが止まらないけど
損な僕だけここにいるけど

知識を提供するよりも
エネルギーを循環させるやり方の方が

僕は好きだから。


頭の中のイメージを言葉にできてる時って
ゾーンの中に入り込んで
永遠に話せる感覚がある。

前から喋るのは好きだったけど
支離滅裂で何言ってるか謎だけど

少しでも商品を見てもらえるように
どうにか一歩ずつでも前に進んで

いつか体育館の舞台でブレイクダンスしてるイメージを持って
楽しみながら過ごそうと思います。

ありがとうございました!

ここまで読むことが出来たあなたが大好きです(*´꒳`*)またね‼︎
★ukaremi

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