願望実現には「表現の正確さ」が重要

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 食事に行くときセルフキネシオロジーで満足度を測定してから店を選択するという話は以前書きました。昨晩も外食をする機会があったので事前に満足度をチェックして100になるお店を3つに絞って、その中から食べたいと感じたしゃぶしゃぶを選んだのですが、以前はおいしく感じられたそのお店が、昨晩は「ん、めちゃくちゃおいしいわけではないな。」と感じたのです。

 とはいえ、もちろん許容範囲ではありますが、セルフチェックで選んだお店でこれまで外れたことはなかったので、「ん?」となります。
 そこで、食べ終わった後に再測定するとやはり100。もちろん、メインのお肉も普通においしく、デザートをあれこれ食べられたので顕在意識的にも満足はしていました。

 何が起こっているのだろうということで、顕在意識、潜在意識、セルフチェックを総動員して分析した結果、まずその晩の候補が、
 A焼肉 Bパスタ Cしゃぶしゃぶ
 値段はAC同じでBがやや安い。
 距離はAがやや遠く、BCは近い。
 味は依然食べた印象だとどれもおいしかった。
 量はCは食べ放題、ACはやや少なめ。

 それらを総合してどれもが100になっていたのですが、よくよく考えると、昨日はお昼ご飯を食べる時間がなく、「量が足りないと嫌だな」と思っていたのを思い出しました。そして質問も頭の中でいつもは「満足度は?」と聞いていたのを昨晩は「どこがいい?」とあいまいに聞いてしまったことも。

 つまり、昨晩のチェックの際に、「どこがいい」という曖昧な表現で質問したため、一番のファクターとして「量」が全面に出てしまったということなのです。

 ちなみに「味」という項目だけでチェックするとA91 B100 C72! そして、「量」だけだと、A70 B80 C100 そして「味も量も満足できる」だと、A90 B95 C90 となり、結局Bのパスタを選ぶのが正解で、その場合の印象はおそらく、「おいしかった!でも少し足りなかったかな?」になったのだと思います。

 私としては、願望設定の際に「道筋を限定しないために(可能性を狭めないために)基本的にはあれこれ細かく設定しない方がいい。」という立場なのですが、潜在意識はきわめて機械的で正確なので、昨晩のようなことが起こりえることを考慮に入れて、限定していない表現でありながら、同時に「正確」な表現をするべきだと思います。また現実がなかなか動かない場合には、願望の設定に使った「表現」が正確でない可能性を疑ってみるといいと思います。

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