現実は無視するのが実現への近道

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 私たちは現実に反応して、右往左往してしまいます。しかしながら情報空間での書き換えが先で、物理空間へはその後写像として投影されるというのがコーチングの考え方で、だとすれば、今見えている現実は書き換え前の情報の残りかすのようなものだということになります。

 にもかかわらず、現実を見てあたふたしてしまうと、その乱れた情報によって、情報空間がさらに書き換えられることになり、せっかくいい情報をインプットしているのに、ネガティブな情報で上書きしてしまうことになるのです。

 これはそもそも「現実」の定義が誤りだと言えるのです。コーチングにおける「現実」はあくまでも情報空間がどうであるかということになります。目の前の現実だと思っているものは、一つの「現象」に過ぎず、いくらでも書き換え可能なのです。

 とはいえ、目の前の現象に反応しないのはなかなか難しいものです。どうすればいいのでしょうか。

 反応している時の脳波は例外なく乱れたものになります。そこで、脳波を安定させることによって、反応しないようにすることが大変重要になります。

 未来創造コーチングではエナジーボールを使ってそれを行いますが、簡単なところでは、呼吸を使って整えることができます。現象に反応したなと思ったら、深呼吸をしましょう。落ち着いてきたら反応から脱しているはずです。

 よく現実は自分で創造できると言いますが、その一歩目が、このように今この瞬間の反応を整えることから始まります。そんな些細なことは創造とは言えないと思うかもしれませんが、その延長上に意図の実現が確実に存在することを考えると、紛れもない現実創造だと言えるわけです。

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